概要
次元の狭間の奥にある次元城の女王。サディスティックな性格をしている。
エクスデスによって他の魔物共々彼の部下となり、バッツ一行を待ち受けた。
人間の女性の姿に化けて次元城の牢屋に囚われたフリをし、バッツに死のキスをして先へ進めないようにした。
バッツは王の間から先へ進もうとしても戻されてしまい戸惑っていると、突然現れて正体を明かして襲い掛かってくる。
戦闘が始まると「クルルルル!」と唱えてパーティ全員がカエルに変えられてしまう。
非常に魔力が高く、7ターン毎に放つホーリーは即死級の威力。
ヘイストやシェルで自身を強化したり、ディスペルでこちらの強化魔法を解除したりもする。
また召喚魔法を唱えてはならない。召喚後に「パワーを集中!」というメッセージのあと直後に即死級の大ダメージを与えてくる。
更にレベルが97と非常に高く、状態異常も効きにくい。
他のFF5のボスと同様に初見殺しのボスではあるが、対策すれば容易に倒せる。
ステータス異常を防ぐアイテム「リボン」で回避できるし、すでに蛙状態なら元に戻る。
高い魔力とは裏腹に物理攻撃力が恐ろしく低い。このため召喚獣を呼び出さなければ怖いのはホーリーくらいしかない。
魔法剣士によるサイレス剣をつかって魔法を封じることも出来、強力な攻撃魔法も自身への強化魔法も封じることができる。
しかもミニマムが通用するため攻撃力を大幅に落とすことが可能。しかし成功率が低い。
また、パーティー全員にリフレクトリングを装備し、ぶんしんを連発しておくと、唱えたホーリーが自分に跳ね返って大ダメージを食らって勝手に自滅するというマヌケな行動を取る。
FF14では、独自に登場したものと、FF5を再現したものが登場する。
つまり、同じ名前の別人が二人いる。
一人目は妖異屋敷 ハウケタ御用邸のボスとして登場し、サキュバス系モンスターに準じた姿をしている。
2人目は次元の狭間オメガ:デルタ編3層のボスとして登場。
こちらはFF5の時の姿を3Dで完全に再現されている。
バトルフィールド全体にギミックを盛り込んでおり、『クルルルル!』もしっかり再現されている。
名前の由来はアナトリア半島にあった古代ギリシャの都市(現在はトルコ領)。
元々はエクスデスの親衛隊長としてデザインされていた。
関連イラスト
関連タグ
ファイナルファンタジー5(FF5/FFⅤ/ファイナルファンタジーⅤ)
カロフィステリ アパンダ アポカリョープス カタストロフィー ツインタニア ネクロフォビア・・・同じ次元の狭間にて封印されていた同僚。