概要
ハーデスのLBCS装着者として製造された第三世代アンドロイド「サージェン」の一人。
プロフィール
人物
正式名称「Personalize Erosion Repair Unit(パーソナライズ エロージョン リペアー ユニット)」通称「P・E・R・U(ペル)」。
LBCSを装着するために制作された第三世代アンドロイド「サージェン」として、またマスターグレードクラスのLBCSとしても試作型として製造された実験機体第1号。
emotion AIを搭載しているが、「ゼロから人格を作る」コンセプトで作られた最初期の試作型故、感情や一般常識への理解が乏しく、アテナス特殊警備配備時点での隊長の感想は、無機質な感じを受けるとのこと。
積極的に学習を行わせるために「好奇心」を、また製造目的故に「人命保護」の行動原理をインプットされており、好奇心旺盛で他者に色々質問をしたりする他、興味がある物を理解するため・その物が人命に危険を及ぼさないか判断するために、物を分解する癖がある。
ただ、他者を守る際の自身のダメージを厭わない問題点があり、学習を通じてこれを改善していくこととなる。
アテナスに来てから初めての実戦闘において、ミネルバ(イソナミ フジカ)が襲われてるのに気づいて助太刀したものの、フジカを守るために背部を損傷し、戦闘続行できると独自の判断で戦闘を続行した。見事な成果を上げたが、任務完了後にその損傷がかなりひどいことが判明する。P・E・R・Uはアンドロイドだから修理できるとの理由で戦闘を続行したが、隊長は、たとえアンドロイドでもP・E・R・Uの代わりはいないのだから自分を粗末にするなと怒り、P・E・R・UのAIはP・E・R・U独自のもので替えはなく、生きているのと同じだと教えた。これを聞いたP・E・R・Uは命について考えるようになる。
命について考えるも、理解が出来ないでいたP・E・R・U、隊長がミゼレムの攻撃で住処を奪われたペット達が住む森に連れて行き、生き物に触れ合わせてみると、今までのP・E・R・Uでは考えられない笑顔を見せたりするようになった。
そんなある時、ミゼレムが森に襲来し、居合わせたP・E・R・Uはミゼレムとの戦闘を開始する。しかし、生き物に触れたことで芽生えた感情が周りの生き物を巻き込まないように戦闘しようとして、以前より動きが鈍くなってしまう。しかし、隊長の指示のもと何とかミゼレムを退治することに成功し、森の被害も最小限に済んだが、ミゼレムの攻撃により多くの生き物の命が奪われてしまう。
ミゼレムが生き物の命を奪っていくことに対して、怒りと悲しみの気持ちになったP・E・R・Uは、隊長が何故損傷した自分を怒ったのかを理解し、誰もこんな気持ちにならないようにもっと強くなってみんなを守りと誓った。
経歴
ハカタシティにある山野研究所の研究対象として、クリスターイングラム社で製造後、直接山野研究所に納品された。
山野研究所所属時代は、研究だけに使われただけではなく、簡単な雑務を担当することで山野淳一郎博士のサポートをしたり、山野バンがハカタシティからトキオシティに移動する際の護衛も担当した。
アテナス特殊警備が鹵獲したベクター13号が急成長したことを受け、アテナスでP・E・R・Uの教育を任せてみることが提案され、それが承認されたためアテナス所属となる。
※加入時期はシーズン2-6章でのアテナス基地再建後。
作中での活躍
メインシナリオのシーズン2第6章の神谷重工業本社(ゴライアス)攻略戦の際、警邏班の一員として参加し、オーディーン(ハナゾノ リリコ)とペアを組んだ。
関連人物
ミネルバ(イソナミ フジカ)
P・E・R・Uがアテナスに来てから初めての実戦時にフジカも戦闘に参加していた。先行部隊だったフジカはミゼレムの増援に襲われ、その悲鳴を聞いたP・E・R・Uが助けた。その際、P・E・R・Uがフジカを護る為に背部にかなりの損傷を受けてしまい、この損傷がP・E・R・Uが命について考えるきっかけとなった。
ベクター13号
鹵獲されたミゼレム製の第三世代アンドロイド「サージェン」。
13号がアテナスで急成長したことで、P・E・R・Uがアテナスに移籍することになった。
製造元こそ違えど、自身の妹にあたる存在。
オーディーン(ハナゾノ リリコ)
メインシナリオのシーズン2第6章の神谷重工業本社(ゴライアス)攻略戦の際にはペアを組んでいた。
山野バン
バンがハカタシティからトキオシティに移動する際の護衛を担当した。
隊長
P・E・R・Uに命について教えるべく、野生化したペットの群れ場への引率を行って情操教育を行う。
だがその後に隊長以外の人物の入れ知恵があったのかP・E・R・Uが隊長を「お父さん」や「パパ」と呼ぼうとするようになってしまい、あらぬ誤解を生みかねないからと拒否している。
性能
ノーマル
スペック | |||
---|---|---|---|
初期レアリティ | ★★★ | ||
物理属性 | 貫(ユニットのソートボタンでは貫通) | ||
ウェポンタイプ | ハンマー/サイス | ||
ポジション | 中衛 | ||
バロメータ | 耐久タイプ | ||
スキル | |||
必殺ファンクション | 効果 | 待機時間 | |
ディメンションΣ | 敵全体に230%の格闘ダメージを与え、自身にターゲット集中を付与し、味方全体に格闘与ダメージ増加を付与する | 40 | |
連携ファンクション | 効果 | ||
コンビネーションクラッシュ | 敵全体に格防ダウン3%を付与し、敵全体に128%の格闘ダメージを与える | ||
EXスキル | 効果 | 発動条件 | 必要コアパーツ |
ナイトモード | ダメージ無効 | HP減少時 | 「ポセイドン」3個 |
2021年1月18日から実装されているユニット
全体的な性能は耐久・支援寄りであり、攻撃能力自体はやや低い。
EXスキルは受ける格闘・射撃ダメージをすべて0に出来る非常に強力なスキルだが、発動用のパーツの厳選が必要となる為、フルスペックで運用する上での難度が高い。
なお、「ナイトモード」発動中でもヒートによるダメージは普通に受ける点に注意が必要。
余談
たかまる重工氏がイラストを担当したユニットは何故か程度に関わらずネタバレに関わっている。
他にはマスターコマンド(コウサキ ミア)、ベクターが該当する。
2020年11月20日から同年12月1日まで行われた第1回「そうむす総選挙」では開催当時未実装だったため、ランクインしていない。
ヴァーチャルLBXの装甲娘としては初となるプレイアブル実装キャラクターである(厳密に言えば(フェンリル(カトリ シホ)がいるが、あちらは原作において、後に実体機体として登場しているので、ヴァーチャルLBXとしての分類では2番目となるが、実体機体になっていないLBXのみだと初めてである)。
作中で隊長を「お父さん」又は「パパ」と呼ぼうとする描写がある為か、誕生日がこどもの日に設定されている。
公式からも誕生日記念イラストが同日に配信された。
銀髪ロングのゴスロリ幼女で使用機体がハーデスというインパクトの強いキャラクター性故か、「そうむす総選挙」のエントリー資格があっても未実装だったが故にエントリーしていないキャラクターの中で唯一ローソンのネットプリントでのグッズ化第一弾の対象に選ばれている。
もっとも、選定基準自体は『ダンボール戦機』のボスLBXだったから、というものも考えられるが。
※「そうむす総選挙」のエントリー資格には「恒常入手可能なキャラクターである事」がある為、同時にグッズ化されたルシファー(ジングウジ リヨ)とイフリート(コウヅキ クレア)は期間限定実装キャラクターでありエントリー対象外。
関連動画
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外部記事
攻略Wiki解説記事
攻略データベース解説記事