バイラヴァ
ばいらゔぁ
バイラヴァ(Bhairava)の名は「畏れるべき者、恐ろしい者」という意味で、破壊神シヴァの恐怖・不穏な側面を象徴する。
シヴァはウグラ(ゴーラ)と呼ばれる恐怖をもたらす八つの相を持つとされ、その一つとしてバイラヴァが数えられている。そのため、蛇や人間を踏みしめて複数の腕に武器を持つ鬼神の如き恐ろしい姿や、人間に近いが不機嫌そうな表情をした様子で描かれる。
“バイラヴァ”に表象される力は神話においても強く描かれており、驕るブラフマーを懲らしめるためにシヴァがバイラヴァの相をとって五つあった首の一つを斬り落として現在の四頭にするという説話や、シヴァの最初の妻であるサティの死体がヴィシュヌによってバラバラに引き裂かれた際、死体が落ちて聖地(シャクティピータ)となった場所をバイラヴァの相で守護するという逸話が存在する。
また、ヒンドゥー教では一般的に不浄とされる犬を随伴させ、ヴァーハナ(騎獣)としていることから、シュヴァーシュヴァ(その馬が犬であるもの)と呼ばれる。
シヴァがバイラヴァである時、妻パールヴァティーもバイラヴィという相をとる。
ヒンドゥー教だけでなくチベット仏教でも信仰される。
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大威徳明王(別名が「ヴァジュラ・バイラヴァ」)
シュテドニアス連合軍が積み重ねてきた魔装機の開発技術と、奪ったエウリードのデータを駆使して開発した魔装機。現在は超魔装機に分類されている。
大地系低位である真赤土(まはに)の精霊ゴドソと契約しているが、出力が増強されているため、高位に引き上げられている。
上記の通り、超魔装機であるエウリードを元にして作られており、守護精霊の加護もあってか、その装甲と火力はエウリードを凌駕している。
地熱エネルギーを吸収してそのエネルギーを火炎に変えて発射する攻撃を得意としている。
ラセツ・ノバステが最後に使用していた機体である(ルートのよっては別の機体に乗る)。
魔装機神Ⅱでは、マーガレット・ウォンとムデカ・ラーベンスも使用していた。