概要
『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』に登場。
マーフィーK9がアーマーに変化してデカレッドが装着しており、ライフルとして使えるエナジーブレードが武器。
必殺技はエナジーブレードをライフル代わりにして放つ「バトライズ・ファイヤードライブ」。
初出
初出は『パワーレンジャー・S.P.D.』でそちらでの名称は「S.P.D.バトライザー」。
登場回は第24話(日本版サブタイトル「鏡(前編)」)、第25話(日本版サブタイトル「鏡(後編)」)、第32話(日本版サブタイトル「ワームホール」)。
第25話でのマイアロック戦では彼と因縁のあるスカイ(当時のブルーレンジャー)がレッドレンジャーに変身して装着、第32話ではトライアシックバトライザーと共演した。
赤いブレスロットル型のマグナモーファー(玩具版では「バトライズドモーファー」)を操作して手足と肩にアーマーを装着した「サイバーモード」が第1形態であり、十手型の剣を武器(持ち手はディーナックルがベース)に軽快なアクションで戦う。
バトライズモードの流用元はR.I.C.(日本でいう「マーフィーK9」)が変形したアーマーを着込んだ第2形態の「ソニックモード」である。
自由自在な飛行能力を有しており、胸から放つ赤青二色のビーム、フルパワーを解放した剣から放つ光の刃が必殺技。
『てれびくんデラックス 愛蔵版 30大スーパー戦隊超全集』(小学館)の付録「30大スーパー戦隊超全集プレミアDVD」などではソニックモードを"サイレンモード"と邦訳している。
後年に発表された吹き替え版では第二形態は「ソニックモード」と呼称されるように。
バンダイが現地で販売していたアクションフィギュアではブルー、グリーン、シャドウがバトライザーを装着している(シャドウのアーマーはしっかりスチールブルーになっているのが芸コマ)。
劇中での立ち位置は平成仮面ライダーでいう中間フォームに相当し、スワットモードが最強フォームとして扱われている。
余談
スーパー戦隊レジェンドウォーズにも実装され、ビクトリーカードにも用いられた。ちなみに合同技はデカレッド以外のメンバーはテレビシリーズ最終回で披露した攻撃を放つというもの。
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ強化フォーム(劇場版・Vシネ)
超アバレマックス←バトライズモード→ハイパーゴーオンレッド