人間態:田村保
概要
『変身忍者嵐』第37話「バラバラ妖怪!死の船がよぶ‼」に登場。
ポルトガルより呼び寄せられてポルトガル船に乗り日本へと来日した悪魔道人の最後の配下である西洋妖怪で、その名の通り体の各パーツをバラバラにして自由自在に操り、襲い掛からせる事ができる『バラバラ攻撃』を得意としている。
用心深い性格で、耳からは赤色の毒ガスを放ち、分離させた手を岩の中や地下から奇襲させる戦法を好んで使用し、嚙みついた相手を致死性の高熱病にしてしまう。また他者への憑依する事もできる。
尚、実はバラバラにしたパーツは非常に細い一本の筋で繋がっており、この筋を切断されるとパーツが完全に無力化されてしまう。
ハヤテが所持する“忍者大秘巻”の1つ『天の巻』を狙い暗躍し、嵐との対決では得意のバラバラ攻撃で優位に立つが、月ノ輪の助言を受けてバラバラ攻撃のカラクリを見破った嵐に太陽光で透かすことにより首と胴体を繋ぐ一本の筋を発見されて切断されてしまい無力化。最後は『嵐稲妻落とし』で切り捨てられ爆散し、滅び去った。