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ビジュアルメモリ

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びじゅあるめもり

【ビジュアルメモリ】とは、ドリームキャスト用の『液晶とボタンとスピーカーのついた外部記憶装置』。
【ビジュアルメモリ】とは、ドリームキャスト用の『液晶とボタンとスピーカーのついた外部記憶装置』。

概要

概要

ビジュアルメモリとは、ドリームキャスト周辺機器

いわゆる外部記憶装置で、

本体のセーブデータを記録する機能に加えて、モニターや操作ボタンを搭載したもの。

データを記録するだけでなく、持ち運び単体で携帯ゲーム機としてミニゲームなどをプレイすることができる。

一部のNAOMI基板ゲームにも対応しており、アーケードゲーム版とデータを共有なども可能だった。


DCのコントローラー中央には本機をスロットインするためのスペースが設けられており、表面上部にある窓から本機の画面が見えるようにセットする事で子画面として機能する。


SCE(ソニー)系列のポケットステーションと非常に機能やコンセプトが似ており、当時PS系ハードが据え置き機業界で非常に大きなシェアを持っていたことからパクリ商品ではないかと言われる事もあるが、実は発売自体はビジュアルメモリの方が2ヶ月ほど早い。(先行コラボモデルが1998年7月、正式発売は1998年11月。ポケステは翌1999年1月)


メディア上での発表も1998年5月に行ったビジュアルメモリに対し、ポケステは1998年10月に初お披露目となっている。

このような勘違いが起こる理由として、当時セガが徹底的にプレイステーションの販売戦略を真似ていたことや「セガなんてダッセーよな!プレステの方が面白いよな!」という

伝説のフレーズから始まった自虐極まるCMを流していた為にDC=2番手ハードという印象が着いてしまったことが一因にあるのかもしれない。


上記ポケステとの差別化点として、ビジュアルメモリはバリエーションカラーを非常に多く発売しており、映画やアニメとのタイアップ、ゲーム同梱モデル、柄物、限定モデル、記念モデルなど数多く存在している。

コレクターによると海外版・懸賞限定版などを含めると40種類以上が存在するとの事。


一部のバリエーションにはミニゲームがインストールされているものがあり、映画『GODZILLA』、『モスラ3 キングギドラ来襲』、『ガメラ3 邪神覚醒』とのタイアップ、アニメ『超発明BOYカニパン』とのタイアップ、アーケードゲーム『全日本プロレス2 in 日本武道館』及びDCソフト『ジャイアントグラム 全日本プロレス2 in 日本武道館』と対応した全日プロレスモデルの全5種類存在する。

ただし、怪獣映画タイアップの3本は内容はマイナーチェンジしただけである。


これらのミニゲームインストール済みVMはDC本体側からの操作でミニゲームを消す事ができ、通常のVMとして利用する事が可能だが、再インストールの手段が無いため一度消してしまうと二度とミニゲームを遊ぶ事ができなくなる。


欠点

ビジュアルメモリには致命的な欠陥がある。

それは「『モノクロ液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラム』と『ゲームのセーブデータ』を『格納する場所』が『同じ』で、記憶容量のほとんどをモノクロの液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラムに持っていかれている」ということ。

…要するに「液晶とボタンとスピーカーを動かすプログラムのせいで記憶できる容量が少ない」のである。

多くの記憶容量を必要とするゲームソフトをかかえるドリームキャストにとって致命的と言える。

そのため、ほかのメーカーから非公式の大容量記憶装置が出回ることになり、純正周辺機器『メモリーカード4X』も発売することになる。

その『メモリーカード4X』も互換性に問題があることで度々批判されていた。


また、コイン形リチウム電池を2枚も使うわりに電池切れを起こしやすく、電池が切れたビジュアルメモリを刺したまま本体の電源を入れると「ピー!」というやたらにうるさい起動音を毎回聞かされることも有名。

ポケットステーションも同じ特徴があるが起動音が静かなので突っ込まれなかった)


セガ・ハード・ガールズ

セガ・ハード・ガールズ

CV:上坂すみれ

セガ・ハード・ガールズ』では上坂すみれ声優を担当し登場している。


VM2

VM2

Dreamware Enterprisesが開発したビジュアルメモリの上位互換機

本家の弱点を最新の技術で克服した完全互換機を謳っており機能も大幅に増強・強化されているとの事。


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上坂すみれ セガ/SEGA セガ・ハード・ガールズ

ドリームキャスト発明BOYカニパン


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概要

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ビジュアルメモリとは、ドリームキャスト周辺機器

いわゆる外部記憶装置で、

本体のセーブデータを記録する機能に加えて、モニターや操作ボタンを搭載したもの。

データを記録するだけでなく、持ち運び単体で携帯ゲーム機としてミニゲームなどをプレイすることができる。

一部のNAOMI基板ゲームにも対応しており、アーケードゲーム版とデータを共有なども可能だった。


DCのコントローラー中央には本機をスロットインするためのスペースが設けられており、表面上部にある窓から本機の画面が見えるようにセットする事で子画面として機能する。


SCE(ソニー)系列のポケットステーションと非常に機能やコンセプトが似ており、当時PS系ハードが据え置き機業界で非常に大きなシェアを持っていたことからパクリ商品ではないかと言われる事もあるが、実は発売自体はビジュアルメモリの方が2ヶ月ほど早い。(先行コラボモデルが1998年7月、正式発売は1998年11月。ポケステは翌1999年1月)


メディア上での発表も1998年5月に行ったビジュアルメモリに対し、ポケステは1998年10月に初お披露目となっている。

このような勘違いが起こる理由として、当時セガが徹底的にプレイステーションの販売戦略を真似ていたことや「セガなんてダッセーよな!プレステの方が面白いよな!」という

伝説のフレーズから始まった自虐極まるCMを流していた為にDC=2番手ハードという印象が着いてしまったことが一因にあるのかもしれない。


上記ポケステとの差別化点として、ビジュアルメモリはバリエーションカラーを非常に多く発売しており、映画やアニメとのタイアップ、ゲーム同梱モデル、柄物、限定モデル、記念モデルなど数多く存在している。

コレクターによると海外版・懸賞限定版などを含めると40種類以上が存在するとの事。


一部のバリエーションにはミニゲームがインストールされているものがあり、映画『GODZILLA』、『モスラ3 キングギドラ来襲』、『ガメラ3 邪神覚醒』とのタイアップ、アニメ『超発明BOYカニパン』とのタイアップ、アーケードゲーム『全日本プロレス2 in 日本武道館』及びDCソフト『ジャイアントグラム 全日本プロレス2 in 日本武道館』と対応した全日プロレスモデルの全5種類存在する。

ただし、怪獣映画タイアップの3本は内容はマイナーチェンジしただけである。


これらのミニゲームインストール済みVMはDC本体側からの操作でミニゲームを消す事ができ、通常のVMとして利用する事が可能だが、再インストールの手段が無いため一度消してしまうと二度とミニゲームを遊ぶ事ができなくなる。


欠点

ビジュアルメモリには致命的な欠陥がある。

それは「『モノクロ液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラム』と『ゲームのセーブデータ』を『格納する場所』が『同じ』で、記憶容量のほとんどをモノクロの液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラムに持っていかれている」ということ。

…要するに「液晶とボタンとスピーカーを動かすプログラムのせいで記憶できる容量が少ない」のである。

多くの記憶容量を必要とするゲームソフトをかかえるドリームキャストにとって致命的と言える。

そのため、ほかのメーカーから非公式の大容量記憶装置が出回ることになり、純正周辺機器『メモリーカード4X』も発売することになる。

その『メモリーカード4X』も互換性に問題があることで度々批判されていた。


また、コイン形リチウム電池を2枚も使うわりに電池切れを起こしやすく、電池が切れたビジュアルメモリを刺したまま本体の電源を入れると「ピー!」というやたらにうるさい起動音を毎回聞かされることも有名。

ポケットステーションも同じ特徴があるが起動音が静かなので突っ込まれなかった)


VM2

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本家の弱点を最新の技術で克服した完全互換機を謳っており機能も大幅に増強・強化されているとの事。


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いわゆる外部記憶装置で、

本体のセーブデータを記録する機能に加えて、モニターや操作ボタンを搭載したもの。

データを記録するだけでなく、持ち運び単体で携帯ゲーム機としてミニゲームなどをプレイすることができる。

一部のNAOMI基板ゲームにも対応しており、アーケードゲーム版とデータを共有なども可能だった。


DCのコントローラー中央には本機をスロットインするためのスペースが設けられており、表面上部にある窓から本機の画面が見えるようにセットする事で子画面として機能する。


SCE(ソニー)系列のポケットステーションと非常に機能やコンセプトが似ており、当時PS系ハードが据え置き機業界で非常に大きなシェアを持っていたことからパクリ商品ではないかと言われる事もあるが、実は発売自体はビジュアルメモリの方が2ヶ月ほど早い。(先行コラボモデルが1998年7月、正式発売は1998年11月。ポケステは翌1999年1月)


メディア上での発表も1998年5月に行ったビジュアルメモリに対し、ポケステは1998年10月に初お披露目となっている。

このような勘違いが起こる理由として、当時セガが徹底的にプレイステーションの販売戦略を真似ていたことや「セガなんてダッセーよな!プレステの方が面白いよな!」という

伝説のフレーズから始まった自虐極まるCMを流していた為にDC=2番手ハードという印象が着いてしまったことが一因にあるのかもしれない。


上記ポケステとの差別化点として、ビジュアルメモリはバリエーションカラーを非常に多く発売しており、映画やアニメとのタイアップ、ゲーム同梱モデル、柄物、限定モデル、記念モデルなど数多く存在している。

コレクターによると海外版・懸賞限定版などを含めると40種類以上が存在するとの事。


一部のバリエーションにはミニゲームがインストールされているものがあり、映画『GODZILLA』、『モスラ3 キングギドラ来襲』、『ガメラ3 邪神覚醒』とのタイアップ、アニメ『超発明BOYカニパン』とのタイアップ、アーケードゲーム『全日本プロレス2 in 日本武道館』及びDCソフト『ジャイアントグラム 全日本プロレス2 in 日本武道館』と対応した全日プロレスモデルの全5種類存在する。

ただし、怪獣映画タイアップの3本は内容はマイナーチェンジしただけである。


これらのミニゲームインストール済みVMはDC本体側からの操作でミニゲームを消す事ができ、通常のVMとして利用する事が可能だが、再インストールの手段が無いため一度消してしまうと二度とミニゲームを遊ぶ事ができなくなる。


欠点

ビジュアルメモリには致命的な欠陥がある。

それは「『モノクロ液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラム』と『ゲームのセーブデータ』を『格納する場所』が『同じ』で、記憶容量のほとんどをモノクロの液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラムに持っていかれている」ということ。

…要するに「液晶とボタンとスピーカーを動かすプログラムのせいで記憶できる容量が少ない」のである。

多くの記憶容量を必要とするゲームソフトをかかえるドリームキャストにとって致命的と言える。

そのため、ほかのメーカーから非公式の大容量記憶装置が出回ることになり、純正周辺機器『メモリーカード4X』も発売することになる。

その『メモリーカード4X』も互換性に問題があることで度々批判されていた。


また、コイン形リチウム電池を2枚も使うわりに電池切れを起こしやすく、電池が切れたビジュアルメモリを刺したまま本体の電源を入れると「ピー!」というやたらにうるさい起動音を毎回聞かされることも有名。

ポケットステーションも同じ特徴があるが起動音が静かなので突っ込まれなかった)


セガ・ハード・ガールズ

セガ・ハード・ガールズ

CV:上坂すみれ

セガ・ハード・ガールズ』では上坂すみれ声優を担当し登場している。


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本家の弱点を最新の技術で克服した完全互換機を謳っており機能も大幅に増強・強化されているとの事。


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上坂すみれ セガ/SEGA セガ・ハード・ガールズ

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ビジュアルメモリとは、ドリームキャスト周辺機器

いわゆる外部記憶装置で、

本体のセーブデータを記録する機能に加えて、モニターや操作ボタンを搭載したもの。

データを記録するだけでなく、持ち運び単体で携帯ゲーム機としてミニゲームなどをプレイすることができる。

一部のNAOMI基板ゲームにも対応しており、アーケードゲーム版とデータを共有なども可能だった。


DCのコントローラー中央には本機をスロットインするためのスペースが設けられており、表面上部にある窓から本機の画面が見えるようにセットする事で子画面として機能する。


SCE(ソニー)系列のポケットステーションと非常に機能やコンセプトが似ており、当時PS系ハードが据え置き機業界で非常に大きなシェアを持っていたことからパクリ商品ではないかと言われる事もあるが、実は発売自体はビジュアルメモリの方が2ヶ月ほど早い。(先行コラボモデルが1998年7月、正式発売は1998年11月。ポケステは翌1999年1月)


メディア上での発表も1998年5月に行ったビジュアルメモリに対し、ポケステは1998年10月に初お披露目となっている。

このような勘違いが起こる理由として、当時セガが徹底的にプレイステーションの販売戦略を真似ていたことや「セガなんてダッセーよな!プレステの方が面白いよな!」という

伝説のフレーズから始まった自虐極まるCMを流していた為にDC=2番手ハードという印象が着いてしまったことが一因にあるのかもしれない。


上記ポケステとの差別化点として、ビジュアルメモリはバリエーションカラーを非常に多く発売しており、映画やアニメとのタイアップ、ゲーム同梱モデル、柄物、限定モデル、記念モデルなど数多く存在している。

コレクターによると海外版・懸賞限定版などを含めると40種類以上が存在するとの事。


一部のバリエーションにはミニゲームがインストールされているものがあり、映画『GODZILLA』、『モスラ3 キングギドラ来襲』、『ガメラ3 邪神覚醒』とのタイアップ、アニメ『超発明BOYカニパン』とのタイアップ、アーケードゲーム『全日本プロレス2 in 日本武道館』及びDCソフト『ジャイアントグラム 全日本プロレス2 in 日本武道館』と対応した全日プロレスモデルの全5種類存在する。

ただし、怪獣映画タイアップの3本は内容はマイナーチェンジしただけである。


これらのミニゲームインストール済みVMはDC本体側からの操作でミニゲームを消す事ができ、通常のVMとして利用する事が可能だが、再インストールの手段が無いため一度消してしまうと二度とミニゲームを遊ぶ事ができなくなる。


欠点

ビジュアルメモリには致命的な欠陥がある。

それは「『モノクロ液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラム』と『ゲームのセーブデータ』を『格納する場所』が『同じ』で、記憶容量のほとんどをモノクロの液晶とボタンとスピーカーを動かすためのプログラムに持っていかれている」ということ。

…要するに「液晶とボタンとスピーカーを動かすプログラムのせいで記憶できる容量が少ない」のである。

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そのため、ほかのメーカーから非公式の大容量記憶装置が出回ることになり、純正周辺機器『メモリーカード4X』も発売することになる。

その『メモリーカード4X』も互換性に問題があることで度々批判されていた。


また、コイン形リチウム電池を2枚も使うわりに電池切れを起こしやすく、電池が切れたビジュアルメモリを刺したまま本体の電源を入れると「ピー!」というやたらにうるさい起動音を毎回聞かされることも有名。

ポケットステーションも同じ特徴があるが起動音が静かなので突っ込まれなかった)


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