CV:小杉十郎太
概要
漫画「みどりのマキバオー」に登場するキャラクター。
アマゴワクチンの全兄。(父も母も同じ兄)
デビュー前のカスケードとマッチレースを走り勝利したものの、あまりにも負担が大きく、その直後の函館記念でレース中に骨折。
そのまま引退して種牡馬入りする。
弟アマゴワクチンに自分が果たせなかった三冠の夢と白いシャドーロールを託し、自信の無かった彼に対して「(馬主の)尼子さんはお前にこそ期待しているからアマゴの冠名を付けた」と奮起を促した。
現役時代は弟と同じようにスタミナと緩急を活かしたスタイルだったようだ。
カスケードにとっては初めて敗北した相手であり、怪我が理由とはいえリベンジの叶わない「勝ち逃げ」とも言える状況ということもあって、その後の彼の競走馬としての在り方に大きな影響を及ぼしている。
また、同世代のトゥーカッターは菊花賞で活躍しても「ピーターⅡがいないレース」だとして世間からの評価が冷たかったらしく、屈折した思いを抱えている。
引退後は種牡馬としても成功したようで、「みどりのマキバオー」の最終盤や続編の「たいようのマキバオー」にもピーターⅡの産駒が登場。特にダートで活躍する産駒が多いようである。続編で引退後に早世してしまっていた事が判明したアマゴワクチンとは明暗が分かれてしまう形になった。
関連タグ
ピーター2:一文字違い。