概要
1849年にチャールズ・ファイザー達によって設立されたアメリカ合衆国の老舗大手製薬会社。アルファベットのスペルは「Pfizer」。
日本法人も存在しており、2003年まではファイザー製薬という社名であった。
処方薬の製造や発売に携わっており、南北戦争などに使われた医薬品は殆どがファイザー製であった。
バイアグラなどの薬剤を製造した製薬会社だが、以降は失敗を重ね続けながら新薬開発の試行錯誤が続いている。
2019年から世界的に流行しているウイルス感染症「COVID-19」のワクチン、通称『コロナワクチン』を世界各国に提供、(副作用やワクチン後遺症といった犠牲を払いながらも)感染者の重症化予防に大きく寄与したことで知られている。日本でもモデルナ社製のワクチンとともに国民向けの接種に使用された。