概要
Fateシリーズにはサーヴァントとして何人かのファラオが登場している。
主にオジマンディアス、ニトクリス、クレオパトラの三騎が挙げられるが、この三人以外にもイスカンダルとダレイオス三世、プトレマイオスが生前にファラオの地位についている。
が、召喚し得るファラオは珍しい存在である。というのもほとんどのファラオは死後に「永遠の国」という領域に渡り、「英霊の座」に登録されないため。
『Fate/Grand Order』でのニトクリス(キャスター)の幕間の物語において、自身が英霊になった理由を語る際に、オジマンディアスはあえて「永遠の国」に渡ることを選ばなかったのだろう、という推測を主人公に語っている。一方彼女自身は「永遠の国」ではなく冥府で逆臣たちへの復讐を永遠に続けるために、死後の復活に備えることなく自決している。
英霊となったファラオ一覧(時代順)
ファラオ名 | 王朝 | 在位した時代 |
---|---|---|
ニトクリス | 第6王朝 | 紀元前22世紀 |
ツタンカーメン | 第18王朝 | 紀元前14世紀 |
オジマンディアス | 第19王朝 | 紀元前13世紀 |
ダレイオス三世 | 第31王朝 | 紀元前4世紀 |
イスカンダル | 第32王朝 | 紀元前4世紀 |
プトレマイオス | プトレマイオス朝 | 紀元前4~3世紀 |
クレオパトラ | プトレマイオス朝 | 紀元1世紀 |
※ニトクリスのみ実在が証明されておらず別の男性ファラオの誤認ともされるが、Fateでは明確に実在人物扱い。