曖昧さ回避
概要
CV:コンスタンス・ジマー(同作でもストロングアームのCVを担当)
吹替え:小林ゆう
『トランスフォーマーアドベンチャー』第7話に登場するディセプティコン。青紫のカラーリングのカラス型ロボットに変形する。
「キラキラ好きィー!」という口癖の通りキラキラしたものに眼がない。しかも盗癖があり、おそらく窃盗罪で投獄されていたと思われるが、アルケモア号墜落に乗じて脱獄。
地球では見境なく盗みを働いており、作中で言及もしくは確認できるだけでも、給水タンク、線路の切り替え装置、アンテナ、キャンピングカー、送電鉄塔のカイシ、鉄橋の支柱、帽子をかぶったデニー、電化製品、水道管、蛇口、スクーター、自動車、レールなどを盗んでは、クラウンシティの巨大な天使像の聖火の中に持ち帰っていた。
しかもキラキラしたものなら何でもよいのか、サイドスワイプやバンブルビーまで拉致しようとする場面もある。
サイドスワイプとストロングアームを抱えたまま飛び上がるなど力も強いが、デニーの方便にあっさりと騙されており、鳥だけに頭はあまり良くない模様。
帽子ごと攫ったデニーにより巣の場所が割れ、駆け付けたバンブルビー達と交戦。彼に「それはおいてけ!」と怒鳴られ、阻止されるが、それでも争った。
ストロングアームに顔面を殴りつけられた上に、最後はサイドスワイプに投げつけられた鉄骨で頭を強打しノックアウト、あえなく御用となった。
劇中ではロボットモードが後姿しか映らず、終始ビーストモードで行動していたせいでそうは見えないが実は女性型であり、公式Facebookなどで明かされているデザインはなかなか美形。この為、蜘蛛姐さんと並んで残念な美人と呼ばれる事も多い。
余談であるが、日本語版でフィルチを演じた小林ゆう氏は以前別の作品で鳥の鳴き真似を披露しており、本作でもフィルチの鳴き声の一部を小林氏が演じている。