概要
MGS4のノベライズを担当した、伊藤計劃による二次創作小説。
スネークイーター作戦終了後のストーリーが描かれており、早川書房の書籍「伊藤計劃記録第二位相」に収録されている他、小島秀夫も今作品に関して認知しているツイートをしている。
続編であるMGS4、MGSPW発売以前に執筆されており、病に倒れたゼロの最期、ザ・ボスを撃ったスネークの苦悩、グレイ・フォックスの誕生が「FOXの解散」を通じて語られる。
また、「SOP」「ファントム」などの後のMGSシリーズに登場する言葉も見られる。
登場人物
ネイキッド・スネーク(ビッグ・ボス)
スネークイーター作戦にて師であるザ・ボスを倒した伝説の英雄。
癌に侵されたゼロを見舞いに行き、ラオスにて消息を絶ち現地民の虐殺を指揮しているフランク・イェーガーの討伐依頼を受ける。
ゼロ少佐
かつてのスネークイーター作戦の指揮官。
スキルスという癌に侵されており、見舞いに来たスネークにフランク・イェーガーの討伐を依頼する。
フランク・イェーガー
FOX隊員。
ラオスの現地民を訓練する任務に就いていたが、訓練した兵士と共に辺境の村の虐殺を指揮した疑いがかけられている。
過去にフェニックス作戦に従事していた。
