概要
「フォーエバーブルー海の呼び声」とは、2007年に発売されたARIKA開発のWii用のゲームソフト「フォーエバーブルー」シリーズの続編である。
前作では南太平洋にある幻の島マナウライ島が舞台だったが、今作では南太平洋のガタマ環礁に止まらず、海中探索の自由度はそのままにエーゲ海、北極や南極と言った極地、シリーズ初となる南米アマゾン川の支流と言った淡水、そして紅海やその深海等と世界各地のダイビングスポットが舞台になっている。
世界各地の海に潜ることができる。「聴いた者に不幸をもたらす」という「竜の歌」の伝説が物語の軸に据えられるなど、前作よりもストーリー性や謎解きが強化されている。
また、サメやワニなど危険生物を「PULSAR」と呼ばれる器械を使って沈静化させたり、海中に落ちている宝物等をサルベージしたりするなど、ゲーム性も大幅に向上した。
主な登場人物
主人公
本作のプレイヤーである。大学で民族伝承を専攻しており、そこで知った「竜の歌」を追うために大学を休学し、RARダイバーズサービスに入社した。
オセアンヌ・ルヴィエ
ジャン=エリックの孫娘。両親を幼い頃に亡くしており、形見のペンダントを身に付けている。
ジャン=エリック・ルヴィエ
オセアンヌの祖父。昔の無理な潜水により潜水病を発症し、現在は海に潜ることが出来なくなっている。
ハヤコ・サクライ
G.G.
本名は「ガストン・グレイ」。アメリカ人の有名なサルベージャーであり、「G」のつく単語を強調して話している。
ナンシー・ヤン
RARダイバーズサービスのあるバオウル共和国の商人であり、サルベージ品の鑑定もしている。