概要
『ウマ娘プリティーダービー』におけるマチカネフクキタルとサイレンススズカのコンビ・カップリングタグ。
儚げな雰囲気を纏っているスズカに対し、占い好きで元気なフクキタルが対照的なコンビである。
フクキタルは占いごとでスズカを振り回すこともあるが、一方のスズカも天然でフクキタルに対して少々雑な扱い(占いの結果を話し半分に聞いて走りに行く等)をするなど気のおけない友人のような関係でもある。
アプリでのフクスズ
育成イベント
アプリでは、『それぞれの天寿』という名前でマチカネフクキタルの育成(シニア級・10月後半)の際に二人が登場するイベントが発生する。
二人がそれぞれの「幸せ」の形を語り、フクキタルは「長生き」を、スズカは「スピードの向こう側」を挙げている。史実では、サイレンススズカは後の天皇賞(秋)にて予後不良となり安楽死処分となってしまう。対してマチカネフクキタルは26歳まで余生を過ごし、大往生を遂げている。その後出走手続きへと向かうスズカに「頑張って。無理しないでな」と告げるトレーナーのセリフや、『マチカネフクキタルは、去っていくサイレンススズカの影にいつまでも手を振っていた。』という描写など、史実を知ると余りにも切ないイベントである。
メインストーリー
スズカが主人公であるメインストーリー第5章「scenery」では、水着で図書室に駆け込んでくるフクキタルや、天皇賞(秋)前にエアグルーヴとスズカの応援に駆け付けるフクキタルなどが見られる。
史実
史実では97世代の同期で、複数回対戦している。1997年神戸新聞杯では、スズカを差し切ってフクキタルが勝利したが、翌1998年金鯱賞では、11馬身の着差をつけスズカが圧勝している。