フレディVSジェイソン
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ふれでぃばーさすじぇいそん
『フレディVSジェイソン』とは、2003年に公開されたホラー映画であり、『エルム街の悪夢』と『13日の金曜日』のクロスオーバー作品。
エルム街の惨劇(時系列では6作目『ザ・ファイナルナイトメア』の出来事)から十年後。住人が緘口令を敷いたことで、人々の記憶からフレディ・クルーガーは消えつつあった。
そのせいで弱体化してしまったフレディはジェイソン・ボーヒーズを復活させ、エルム街を再び恐怖に陥れようとする。しかしジェイソンはフレディの制御を離れて殺戮の限りを尽くし、手に負えない存在となってしまう。ジェイソンを始末しようとするフレディと、殺人鬼同士の壮絶な戦いが始まる。
スプラッターホラー映画の二大シリーズ『エルム街の悪夢』と『13日の金曜日』のクロスオーバー作品。
元々『エルム街の悪夢』の版権を持っていたニュー・ライン・シネマに、パラマウント映画が『13日の金曜日』の権利を売却したことから実現した。
ホラー映画ファンにとっては夢の、あるいは悪夢の共演であり、後に「木曜洋画劇場」で放送された際は「ホラー界の馬場vs猪木」と銘打たれた。
『エルム街の悪夢』1作目からフレディ役を続けてきたロバート・イングランドにとって、最後のフレディとなった作品でもある。
監督 - ロニー・ユー
脚本 - マーク・スウィフト / ダミアン・シャノン
製作 - ショーン・S・カニンガム
製作総指揮 - ロバート・シェイ / ダグラス・カーティス
音楽 - グレーム・レヴェル
撮影 - フレッド・マーフィ
編集 - マーク・スティーヴンス
配給 - ニュー・ライン・シネマ(アメリカ) / 日本ヘラルド(日本)
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