概要
『ドラゴンクエストⅤ』と『ドラゴンクエストⅨ』に出てくるおおきづち系のモンスター。
『ドラゴンクエストⅤ』では仲間にすることもでき、仲間に加えたときの名称は1匹目から順に「ブラウン」「ボコボコ」「しげまる」「トントン」となる。
力に秀でた戦士タイプでLv99まで育てることも可能だが防御に不安があり、より有力な種族も仲間に出来る上特技の類を一切習得しないため、正直言って育て甲斐がない。敵として出てきたときは「ちからため」を使うのに…。
が、時は過ぎて2020年。
そんなやり込み枠の域を出なかったはずのブラウニーが一転して注目を浴びる事態が起こった。
当時バーチャルYouTuber大手ホロライブ所属の兎田ぺこら氏による『ドラゴンクエストⅤ』の実況配信にて、一番手のブラウンが最序盤に加入。
彼女もお世辞にも1軍級とは言い難いブラウニーの性能に難色を示したものの、座った姿のかわいさに撃ち抜かれ、速攻で加入を許可。
そして、あのお笑いコンビ錦鯉の渡辺隆氏がラジオで語るほどのブラウニー伝説が配信に刻まれた。
数多の伝説はぜひその目で確かめよう。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』ではおおきづちと自然系の位階配合で作成できる。自然に攻略すればサンドロ島時点で作成できる。高い攻撃力と特性「テンションアップ」、スキル「バウンティハンター」で覚える「ぬすっとぎり」や「メタルぎり」が魅力。魔獣系Dランクの位階77と、作成できる時期を考えれば位階配合素材にも利用価値がある。
流石に単純な攻撃力では『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』と『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 ルカの冒険・イルの旅立ち』のグリズリーに劣るが、一番大きいのは「テンションアップ」で、ボス戦やスカウトで役立ってくれるだろう。
『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』ではおおきづちと共にりゅうおう統治下の魔物軍団に加わっているが、おおきづちが主人公に協力的であるのに対し、ブラウニーは積極的に襲い掛かってくる。おおきづちを仲間に出来なかった『ドラゴンクエストⅤ』とは逆転している。