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ブラック・ソード・ゼロ

ぶらっくそーどぜろ

「ヤツはゼロ!ヤツを超える者はヤツしかいない!!」
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概要・人物像

寺沢武一原作の漫画『COBRA』、「地獄の十字軍(ヘル・クルセイダース)」編の登場人物。
アニメ版のスペースコブラ及びOVA版には未登場。

コブラの相棒アーマロイド・レディと同じく、古代火星人が遺した設計図を元に造り出したバトル・アーマロイド。本来はアーマロイド部隊「ブラック・ソード」の一員として作り出されたものの、倒せる者がゼロという意味で機体番号をゼロに戻されたという経歴を持つ。

全身が黒ずくめのライブメタル(生きた金属)で構成されており、他の兵器と融合し、その能力をコピーする能力を持つ。サイボーグなどの相手を乗っ取ることも可能で、融合した兵器と分離すると能力は元に戻る。
素の状態では基本的に格闘戦を主体とするが、高い格闘能力と、片手で人間の首を引きちぎるパワー、間合いがあればコブラのサイコガンさえもかわしてしまう俊敏さ、加えて獲物を体内から食い荒らす「ハンタースネイク(蛇型の小型ロボット兵器)」といった武装も併せ持つ。
ライブメタル製なので、武器を携行・融合していない状態ではセンサーでの探知も不可能。さらに身体が千切れた状態からでも復活できる凄まじい再生能力を持ち、融合時に撃破されても、壊れるのは融合した兵器のみで、本体は使用不能となった兵器から無傷で抜け出してしまう。
レディをして、「いくらあなた(コブラ)でも彼(ゼロ)を倒すことは不可能」と言わしめた、最強の殺人マシーンである。

バトル・アーマロイドという出自ゆえか闘争心の塊といった性格で、自身が最強であることを妨げるものは容赦なく葬り去る。無類の強さを誇るがゆえに、他者による制御はほぼ不可能であり、ついには自らの所属部隊を全滅させるに至り、刑期200年の判決を受け、ヨミ流刑星で強制冬眠刑に処されていた。
(後述のゴールドマンも、結局はゼロの服従に失敗している)

唯一の弱点は心臓部で、心臓を抜き取られると機能が停止する。彼を流刑星に送ることができたのも心臓を失っていたからで、心臓を抜かれたまま刑に服していた。
また、コブラはゼロを「貴様は何も(武器を)持たない…素手だ!そういうやつが一番こわいのさ」と評したが、兵器と融合してその力をコピーするという能力の性質から、実はゼロが最も苦手とするのもまた肉弾戦に長ける相手だと思われる。とはいえ、当人の口ぶりからは、格闘戦にも絶対の自信が窺えた。

なお、雑誌連載当初は「ゾロ」という名前だった(連載途中から「ゼロ」に変更)。

コブラとの対決

刑を受けていた中、無数のルビーが眠る「光の谷」へ行くためのキーアイテム「ムーンレンズ」をコブラに奪われた地獄の十字軍の総統ゴールドマンの手によって解放、心臓を受け取って参戦する。
参戦当初はその性格ゆえゴールドマンにも従わず、部下を倒して脱出を図ったが自分の体内に爆弾を仕掛けられていると知らされてしぶしぶ協力。
ムーンレンズを奪還すべく、コブラの仲間のサイボーグ、アイアン・ブル軍曹の肉体を乗っ取って一行を襲撃、コブラとベッドインしていたオフェーリアを連れ去る。その後ゴールドマンの手によって処刑されかかったオフェーリアを救うため颯爽と現れたコブラと交戦し、融合能力を活かして彼を追い詰めるもレディとのコンビネーションによって離脱された。
ちなみに、鬱クラッシャーズでおなじみの「もうおまえを守る騎士(ナイト)はいない」→「いるさっ ここにひとりな!」はこのオフェーリア救出シーンの一コマ。
この緒戦でゼロはコブラの力量を見極め、一方のコブラも、サイコガンをかわし、直撃を受けてもすぐに再生してしまうゼロに舌を巻く。

「コブラ…か! ひさしぶりに本物の敵に会えた」

その後、「光の谷」へ続く「バブ・イルの塔」で再びコブラと交戦。ゴールドマンの命令を無視してコブラに攻撃を仕掛けるも、再びレディ達の機転によって取り逃がす。
「バブ・イルの塔」の内部は無数の罠が仕掛けられた迷路になっており、正しい道順でなければ「光の谷」へたどり着けず、方向探知機も効かないことに困惑するゴールドマンの下に現れ、記憶力を頼りに正しい道順で彼を導く。そこで待機しコブラを倒すよう命じられるが、拒んだため体内の爆弾を爆破されてしまった。

一旦は死亡したかに見えたが、再生能力によって間もなく復活。先回りしていたコブラと「光の谷」で最後の戦いを繰り広げる。
ゼロはハンタースネイクをコブラの腕に撃ち込み、サイコガンを封じて肉弾戦を展開。戦いを優位に進め、ついにとどめを刺さんとする。しかし、コブラは自ら高圧放電帯に飛び込んでハンタースネイクを感電死させる捨て身の戦法で体の自由を取り戻し、さらに古代火星人の助言を受けてサイコガンで義手を射出。ゼロの心臓を抜き取り、再び機能を停止させた。
その後どうなったかは作中では明記されていないが、「光の谷」の爆発・消失に巻き込まれて消滅したものと考えられる。

「オレはゼロ!オレを超える者はオレしかいない!!」

幾度となくコブラと相まみえたクリスタルボーイなどとは異なり、ゼロは登場回数も少なく、映像化もされていない。
しかし、数多いコブラの敵の中でも、決めゼリフに代表される自信に満ちた言動、闘争心むき出しの闘いぶり、融合能力という際だった個性の持ち主であり、コブラが珍しくも苦手意識を垣間見せた強敵として、ファンの間に強烈な印象を残したライバルキャラである。

表記ゆれ

ブラックソード・ゼロブラックソードゼロ - 原作の表記は本項の通り「ブラック・ソード・ゼロ」だが、関連商品にはこちらの表記となっている例がある。

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