これも天帝の意思なれば……いいだろう、お前の配下となろう。この双剣を振るうに値するか、見定めさせてもらうぞ
プロフィール
概要
女だけしかいない希少な高位鬼族、双剣使いの鬼神乙女。
そして決戦アリーナ屈指のイロモノキャラである。
とにかく一番印象的なのは全身が某バッタの戦士みたいな見た目。これはスーツではなく裸状態である。性器なんかも必要な時に露出させている。
わかりやすく例えるなら光の国の住民みたいなものだろう。
なのでヒーローマスクみたいな顔もれっきとした素顔で、実は美人だったとかそういう展開を期待してはいけない。*モノアイチックな目からビームを発射することが可能*。
こんな見た目であるが、歴戦の戦士のだけあって性格は武人的な性格。
Engagement of diamond
ブリュンヒルドの能力。
自分の体の一部を「固定化」し、エネルギー変化をゼロにすることで、彼女が固定化した部位は絶対に破壊できない程に強固となる。
ただし、固定化できる範囲には限りがあり、全身を固定化する事はできない。
鬼神乙女
天帝と呼ばれる神を崇め、自分より強いと認めた他種族の男を生涯の伴侶とする女のみの強力な種族。
中でも、ブリュンヒルドは尊敬を集める歴戦の戦士。
他の鬼族の女同様、自分より強いと認めた男と子を成すのだが、個々があまりに強い力を有しているため、相手にも不殺で鎮圧する余裕がない場合が多く、生殖を行う事なく戦死するものが多い事から鬼神乙女と謂われる様になったらしい。
例外として天帝の神託により選定される勇者選別という特別ルールでその人物を見定め、子を成すことが可能となっている(勇者選別は特別なため、百年に一度の神託らしい)。
逆に言えば、それが原因で男性経験0で、殆どが初心で純情な一族とも言える。 RPGのシナリオでは特に強調されていた。
特に勇者選別によって天帝が「アイツ勇者っぽい(意訳)」と神託を出すと、(「っぽい」の部分を補正するために)人となりを知るための試練こそは入れるが、それを乗り越え勇者であることを示すとタガが外れ八百長を仕掛け始める(文字通り手をぎゅっとされたら力負けしたふりをするなどちょっとした事で負けを認めて肉体関係を持とうとする)等、純粋培養による純度100%の恋に恋する純情乙女が行き過ぎて、行き遅れ女もかくやという必死さを見せ始める。(一応戦闘民族としてのプライドはないのか?と問われれば「天帝が勇者って言ったからセーフ!!!」と強弁するだろう)
とにかく運命の相手と認識した相手への愛というか恋が激重な種族である。
希少かつ強過ぎる一族のためか、男女問題で起きる「夫婦喧嘩」は一族の中で伝説上の行為となっている。
基本的には個人主義で自らの欲望のまま好き勝手に生きるのが特徴の鬼族の中では、かなり異質な一族で個人個人の我こそ強いが、秩序を重んじ、基本的に天帝を神の意思として行動する。
また彼女らは他の鬼族に見られない特殊な力を持つ者が多い。
決戦アリーナ
カードは期間限定UR一枚のみでイベントサポートカードとして登場。
そしてその回想は主人公ふうま小太郎が下級な魔獣を夫として認めさせるべく、捕まえたブリュンヒルドと触手・魔獣を交わらせる所謂「異種姦」シチュとなっている。
彼女自体は種族的に性にはとってもうぶいので非常にチョロく、魔獣の媚薬にやすやすと翻弄されてしまう。おまけに相手をすぐに乗り換える尻軽さを見せていた。
その外見と回想内容、観察しているふうまの愉快過ぎるキャラやおバカ過ぎるブリュンヒルドの性格もあって非常にカオスな回想となっている。
こんなイロモノ感全開の彼女であるが、性能自体は非常に優秀でイベント特攻はもちろん、魔族デッキには有用かつ強力な重ねバフ可能の確保して損はない一枚であった。そのため彼女を狙ったお館様は多かったとか。結構盛り上がりを見せていたのだが、残念なことに一枚以降新しくブリュンヒルドが実装されることはなかった。
ちなみに同じ一族でロスヴァイセという鬼神乙女が居るが、ふうまに負けたことで「ダーリン」と一方的に追いかけまわすふうまガチ勢として有名でこちらと違ってシナリオの出番もわりと多かった。
対魔忍RPG
ま さ か の 参 戦
ユニットはガチャSRのみ。
その個性の塊過ぎる見た目はRPGからの新参に驚かれ、アリーナ時代のお館様達も思わず度肝を抜いてしまった。
最初は前作の尻軽さやイロモノなイメージが強かったが、シナリオや回想にて前作で殆ど人物像が描かれなかったリーダーとしての頼もしさや理知的な面、そして乙女らしい可愛らしい一面を見せたりとシナリオ内での活躍もあってゲーム人気ランキングでは初動2位(スマホ1位)を獲得する快挙を成し遂げている(ちなみにユニット性能も優秀、2024年現在は流石に型落ちだが)。
他の鬼神乙女達のキャラも好評だったので新しいプレイアブルも期待できるかもしれない。
属性は魔族でありながらも鬼族であったり、ヒーローみたいな姿からか超人カテゴリーとなっている。
ちなみに自分以外の複数の女性と関係を持つことに関して容認してるらしく、回想内では男としての強さの証と評する器の大きさを見せていた。
ストーリーには鬼神乙女が主軸となるイベントシナリオ「勇者の憂鬱」から参戦。
天帝の意思の元、鬼神乙女達を率いて勇者として選ばれたふうま、そして彼と共に訓練に参加したドナ・バロウズと出会う。
そしてふうまの人柄に触れたことで自分達に相応しい勇者であると全員一致で認めるが、人族の女性であるドナとの交流から彼個人を尊重し、返事を待つと告げ、他の鬼神乙女と共に帰っていった。
余談
このキャラを担当したおぶい氏はそのシリーズの大ファンで、それを元ネタにした結果こんなデザインとなったと思われる。一部のユーザーからガテゾーンと呼ばれていると聞いて喜んでいたらしい
ちなみにガテゾーンも目からビームを発射する。