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プネウマ

ぷねうま

プネウマ(古代ギリシア語: πνεῦμα, pneuma)とは、気息、風、空気、大いなるものの息を意味する語。
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曖昧さ回避編集

  1. 気息、風、空気、大いなるものの息を意味する単語。→本稿で解説。
  2. RPG「ゼノブレイド2」に登場するキャラクター→プネウマ(ゼノブレイド2)
  3. RPG「原神」のフォンテーヌ国に登場するギミック、アルケーの2種類「プネウマ」と「ウーシア」のうちの一つ。光属性の方。

概要編集

プネウマ(古代ギリシア語: πνεῦμα, pneuma)とは、気息空気、大いなるものの息を意味する語。

ギリシア哲学では存在の原理、呼吸生命呼吸エネルギー、聖なる呼吸、聖なる権力精神、超自然的な存在、善の天使悪魔悪霊聖霊などを意味する。動詞「吹く」(古希: πνέω)を語源とする(ネウマ譜と同じ語源)。

キリスト教でも使われ、日本では「聖霊」、日本ハリストス正教会では「(しん)」と訳す。


プネウマ (pneuma) はもともと気息、風、空気を意味したが、ギリシア哲学では存在の原理とされた。

アナクシメネスは万物の根源、宇宙全体を包括している物質とした。

空気中のプネウマ(精気、空気、気息)が体内に取り込まれ生体を活気づけるとヒポクラテスらは考え、アリストテレスは植物プシュケー、動物プシュケー、理性プシュケーの3種のプシュケー(精気)を区別し、ローマのガレノスも肝臓にある自然精気、心臓にある生命精気 (pneuma zoticon) 、脳にある動物精気 (pneuma physicon) の3つを考えた。

アリストテレスやガレノスのプシュケー(精気)をスピリトゥスとして標記する研究もある。


関連項目編集

霊性

霊魂

生気論

プシュケー

聖霊

精神 - スピリット

プラーナインド

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古代ギリシア こだいぎりしあ

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