概要
モンスターハンターワイルズに登場するモンスターで、油涌き谷の油泥が深く堆積した場所を根城とする。
獣竜種に属するものの、同期の仲間と同じく獣竜種っぽくない特徴が目立つモンスターである (詳しくは後述)。別名「沼噴竜(しょうふんりゅう)」。
獣竜種にしては小柄な体躯の他、濃紫色の毒々しい体色、頭部〜尻尾に見られる袋状の器官、赤く輝く丸い目と細く尖った顎を持つペストマスクのような顔、長く伸びる舌、(袋状の器官の影響で)虫の腹部のような太い尻尾と先端の突起、鎌状に発達した爪を持つ前脚、指先が扁平な形状をした後脚など、獣竜種どころか竜にすら見えない珍妙且つグロテスクな風貌が特徴。
その顔付きは何処か人のようにも見え、油泥を纏いながら立ち上がる姿は非常に不気味。
袋状の器官には毒ガスを溜め込んでおり、舌や尻尾の先端などからガスを撒き散らすことが出来る。この能力で油泥にガスを注入して爆発させることから、別名「沼噴竜」と呼ばれる。
しかし、油涌き谷に於けるニッチはあまり高くないのか、PVでは同じ生息地のアジャラカンに鯖折りで思いっきり絞め上げられ、自慢の毒ガスが抜けて萎んでしまうという不憫な様子が映されている。
装備
PV第5弾にてモンスター自身が登場する前から、ハンマー紹介にて「ペストマスクを付けた毒々しい見た目の装備」が確認されており、ププロポルの特徴と合致している。
ハンマーもまたドギツイ見た目であり、「蠢く脳が露出したペストマスクの頭部」というとんでもない代物である。
関連タグ
油涌き谷:本種の生息フィールド
ガスラバズラ:毒を駆使する獣竜種。こちらも変わり種な要素が多い。
ケマトリス:同期の獣竜種。こちらも獣竜種らしからぬ姿が特徴的。