ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要編集

三菱自動車の最高級レンジを担った高級セダン。


それまで生産されていたデボネアの後継車種として2000年に登場。最高級セダンとしては珍しく前輪駆動を採用し、広い室内を売りにしていた。これのリムジン仕様がディグニティである。

初代はデボネア同様に韓国の現代自動車に技術供与され、現代自動車で作られたエクウスは韓国で広く販売された。


しかし本家に当たるプラウディアは競合するセルシオシーマと比べるのも酷なレベルでさっぱり売れず、生産台数はなんと1228台。ストレッチモデルのディグニティに至っては59台という少なさ。不況で自動車そのものの販売が振るわなくなっていたことや三菱自動車の不祥事が次々に発覚して市場の信頼を失っていた時期と重なってしまったこと、デボネアから続く三菱グループ重役用のイメージから抜け出せなかったことから、わずか1年程度の短命に終わった。


その後、2012年に日産からフーガOEMとして名前が復活。ディグニティもシーマのOEMとして復活したが、三菱グループ重役用のイメージから脱却できないまま2016年に販売を終了してしまった。

だが皮肉にもベース車の気性もあり、デボネアVと共に「リアシートにふんぞり返るよりも、自分が運転して楽しい車」になってしまった…。


関連項目編集

秋篠宮-公用車として歴代ディグニティを使用している。

関連記事

親記事

三菱自動車 みつびしじどうしゃ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 343

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました