ヘリオス・トリス・メギストス
へりおすとりすめぎすとす
英語名/Helios Trice Megistus
このカードは自分フィールド上の「ヘリオス・デュオ・メギストス」1体を生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されているモンスターカードの数×300ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を500ポイントアップさせて特殊召喚される。
相手フィールド上にモンスターが存在する場合、もう1度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
攻撃名は「フェニックス・プロミネンス」。
炎族モンスターでは珍しく炎属性ではない。
メイン画像の3体並んでいるモンスター(1枚のカードに3体のモンスターが並んだ姿が描かれている)である。
ヘリオス・デュオ・メギストスをリリースして特殊召喚できるが、普通に通常召喚したり他のカードの効果で特殊召喚することもできる。
ゲームから除外されているモンスターが多ければ多いほど攻撃力が高くなり、そうした上での連続攻撃は強力。そのためマクロコスモスや次元の裂け目とは一見相性が良さそうに見えるがそうしたカードが場に存在すると再生効果が使えなくなる点は注意が必要である。
蘇生効果は使わず、敢えてアタッカーとして使うか、短時間のみ除外を行う異次元グランド等を用いるなどで工夫できるか。大量除外とはいかないまでも、ある程度このカードとの併用が見こめる因果切断・連鎖除外といったカードもある。
ギリシャ神話の太陽神ヘーリオスと、ギリシャ神話のヘルメース神と、エジプト神話のトート神がヘレニズム時代に融合し、さらにそれらの威光を継ぐ人物としての錬金術師ヘルメスが同一視された存在であり、エメラルド・タブレットの著者とも唯一賢者の石を手に入れたともされる伝説の錬金術師「ヘルメス・トリスメギストス」が由来だと思われる。