概要
正式タイトルは『ヤッターマン外伝 ボケボケボヤッキー』。
タイトル通りボヤッキーが主人公の漫画作品で、
月刊コロコロコミックと別冊コロコロコミックにて2008年2月号より2010年1月号まで連載された。単行本は全4巻。
登場人物
ドロンボーの一員で本作の主人公。よく尻丸出しになったりと悲惨な目に逢いがち。
当初の一人称は「わたし」「ボクちゃん」だったが、徐々に「オレ」になる場面が増えていった。
物に魂を移動させるなど謎の能力を披露することもある。
自分に危害を加えたボヤッキーを叩きのめすなど、残酷な性格になっている。
将棋の駒などサイコロ以外をモチーフにしたボディも持っている。
序盤で左手側の目が3になっているコマが散見されるが、これは作者の勘違いによるもの(第1巻より)。
ドロンボーのリーダー。基本的にツッコミ担当。
ドロンボーの一員。他の2人を置いて勝手に帰ることもある。
原作とは違い、ボヤッキーを「ボヤやん」ではなく「ボヤッキー」と呼んでいる。
コクピットメカ。動力源は単一電池。
優れたビジネスセンスの持ち主で、資金調達のため起業した際には大成功を収めた。
ドロンボーのボス。途中から出番がなくなっていき、4巻では「最近かげがうすい!?」と紹介されていた。
ヤッターマンの2人組。
基本変身後の姿で行動しており、帽子と仮面はそのままに別の服を着ていたエピソードもある。
原作からはヤッターワンとヤッターペリカンが登場した(ヤッターアンコウは3巻のおまけで名前のみ登場)。
また、ヤッターオッサンとヤッターオバサンという本作オリジナルのヤッターメカが4巻に登場する。
余談
単行本には同作者の作品『ワルクエ』(1〜4巻収録。別冊コロコロコミックにて連載)と『超(スーパー)お友達ロボオサム君』(4巻収録。読切)も収録された。