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概要編集

首都ハボローネ
面積58万1730平方キロメートル
人口234万6179人(2022年3月)
建国1966年9月30日(イギリスより独立)
通貨プラ
公用語英語
国家元首(職)大統領
政体議院内閣制 共和国

ボツワナ共和国(ボツワナきょうわこく、英語:Republic of Botswana、ツワナ語:Lefatshe la Botswana、通称:ボツワナ)は、南部アフリカに位置する共和国。隣接するザンビアとの国境は世界一短い国境線であり、その長さは約150メートルしか無い。


「*世界で一番大きな内陸デルタ」「世界一大きな塩湖」「世界一短い国境」が自慢。


歴史編集

1885年1月にイギリスは一方的にツワナの領土を併合し、ウォーレン遠征隊を北部に派遣してこの地域の支配を強化した。同年3月にベチュアナランド保護領が設立され、1890年6月に北部まで領土が拡張した。1895年11月にベチュアナランド保護領はケープ植民地に併合され、1966年9月に独立主権国として成立した。1967年4月に国内で世界最大規模のダイヤモンド鉱床が発見され、現在では世界屈指のダイヤモンド産出国として潤っている。


国際関係編集

日本編集

2016年8月に開催された両国の外交関係樹立50周年を記念するレセプションの席で、尾西雅博駐ボツワナ大使(当時)が「同じ基本的価値観、すなわち民主主義、法の支配、人権の尊重を共有する。」と述べた通り、極めて友好的な外交関係を有している。


社会編集

最貧国が集中するアフリカ諸国では珍しく中所得国に分類され、政治的にも非常に安定している。ダイヤモンドによる税収を教育分野に集中した事で、国民の識字率などが比較的高い。周辺諸国が資源を活かしきれず逆に紛争の火種にしてしまう中にあって、理想的とも言える資源の運用と優れた統治能力によって急成長を果たした事から、「アフリカの優等生」とも称されている。


一方で世界最悪のエイズ感染率という問題を抱えており、一時は国民の感染率が4割に達し、平均寿命が50代半ばまで落ち込んだ事があった。多大な国家予算を投じた対策の結果、現在は感染率・平均寿命共に改善してきているものの、未だ予断を許さない状況である。


政治編集

政体は議院内閣制の共和国である。国家元首である大統領は行政府の長を兼任するが、その大統領は議会によって選出され、5年の任期を有する。


人口編集

2022年3月に実施された国勢調査では、234万6179人であった。


関連タグ編集

アフリカ

  • やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです⋯ボツワナが舞台のやる夫スレ

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