マジシャン(ドルアーガの塔)
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まじしゃん
ナムコ(現バンダイナムコゲームス)作のゲーム『ドルアーガの塔』に登場する魔法使い。
ドルアーガ配下の魔法使い。高みを目指すその知性故に、たやすく闇に堕ちたと言われる。ゆったりとしたフード付きのローブに身を包み、高く尖った鼻に白髭を蓄えた風貌という、ステレオタイプな魔法使いの姿をしている。味方であるスーマール帝国の兵士の死体をボーンナイトとして蘇らせる非道に手を染めている他、自らが死してもなお亡霊と化して彷徨う執念も持つ。
原作『ドルアーガの塔』においては、ワープで移動し、突然現れては呪文(スペル)を唱えて遠距離から攻撃し、すぐに姿を消すという神出鬼没の動きをする。スペルは高速で飛び続け、盾を構えれば防ぐことができるが、盾で受けられなければ(特別なアイテムがない限り)ギルは一撃でやられてしまう。
また、盾で防いだとしてもすぐに剣を抜いて攻撃しなければ倒すことができないため、複数で出現されると苦戦を強いられる。
反面、スライム系と同じく体力の概念がなく、一撃で倒せる脆さも持つ。
ソーサラー
緑色のローブを着る。6階から出現。唱えるレッドスペルは、開けた場所まで飛ぶと火柱(ファイアーエレメント)に変化して通路を塞ぐため、スペルの通過を待って倒すことができない厄介な敵。ファイヤーエレメントは至近距離まで接近して剣を振ることで消すことができるが、繊細な操作を要求される。但し、ファイアーエレメントを無効にできる宝物が手に入れば対処が楽になる。
ちなみに、マジシャン族の中で唯一杖を持っていない。
続編や外部作品でも、神出鬼没の動きと様々な呪文でギルやカイを苦しめる他、各マジシャンの差別化として属性魔法を使うケースも多い。『ナムコクロスカプコン』では、ドルアーガの化身としてのウィザードがドルアーガ・ウィザードとして再現されており、必然的に4体全て倒すことになる。
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