データ
初出 | 第5世代 |
---|---|
タイプ | エスパー |
威力 | - |
命中率 | - |
PP | 10 |
分類 | 変化 |
範囲 | フィールド全体 |
効果 | 5ターンの間、ポケモンが持っている道具の効果が無効化される。 |
英語名 | Magic Room |
概要
ポケモンBW(第5世代)から存在する技。
5ターンの間、全ての持ち物の効果を無効にするフィールドを張る技。
ポケモンの道具には有用なものが多く、それを無効化できるだけでも戦闘は優位に働く。
特にはたきおとすとは違い持ち物があるまま無効にできる為、特性ねんちゃく持ちやアルセウス等仕様上道具を落とせないポケモンにも有効に働く。
範囲がフィールドなので味方の道具も無効化されてしまうのが難儀…。
と言いたいところだが、実際そうでもない。
こだわり系のポケモンを(ターン制限ありとは言え)自由に動かす事が出来たり、とつげきチョッキを持たせたポケモンに補助技を使わせたり等、用途はかなり多い。
特にポケモンXY(第6世代)では-7だった優先度が0になった為、上から道具を無効化できるようになったのも利点。
こだわりスカーフ持ちが使えば次のターンからは自由に技を選ぶことができ、いたずらごころ持ちが使えば確実に道具が封印される。覚えておいて損は無いだろう。
…だったのだが、ポケモンSM(第7世代)からはこだわり系の持ち物を持ったポケモンがこの技を使った次のターン以降他の技を選択すると「しかし、うまくきまらなかった」と表示され、技自体が発動しなくなった。これに関してバグではないかと疑問が出たが問い合わせの結果、仕様であることが明らかになった。
優先度が変わっても使用率の高い技ではなかったが、スカーフを持たせて次のターンだいばくはつなどで退場という流れができなくなり結構痛い仕様変更となった。
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○○ルームわざ