マダラコウラナメクジは、一応ヨーロッパ、アジア、北アメリカ辺りに生息しているナメクジである(外来生物さんとして悪名も馳せてるの)。
全長20cmでヒョウ柄。 『へんないきもの』によれば、「キュウリが大好き」また、一説には、「ほかのナメクジ」も食べる。
でかいのだが、逃げる際は一般的なナメクジの3倍ほどの速度が出る。
交尾の際、Limax maximus とかは、粘液をにゅるにゅるさせてぶら下がるだけであるが、早川いくを(『またまた、へんないきもの』)によれば、陰茎(多分 あ、いわゆる雌雄同体ってあの両性具有のふたなりなの)が85cm!!!あって、アレが「こんがらがってしまう」近縁種がいる。それはLimax rediiといい、メノ・スヒルトハウゼンによれば、その種は発見から400年くらい、実在を疑われたらしい。交合は、長いのが普通にくりくりするだけでなくて、射精したのち ちんちんの先がくぱぁっとして、相手の精子を受け取りもするそうである。どういうことなの。さらにコルシカ島には、「92cm」のちんちんを持つのがいるとか。