- ドイツの自走砲。マーダーを参照
- ドイツの歩兵戦闘車。本稿で解説。
- ゾイドに登場するゾイド。本稿で解説。
- 妖怪ウォッチの登場人物についてはマルダー(妖怪ウォッチ)を参照
概要
歩兵戦闘車
第二次大戦後、ドイツが開発した歩兵戦闘車。
それまでもラングやクルツなど歩兵戦闘車の先駆けとも言える車両を導入したドイツ連邦軍だったが、両車とも欠陥が諸々あり、また海外の車両を導入したものだったため、後継車として自力開発が進められた。
開発中にソ連が本格的な歩兵戦闘車BMP-1を発表。
対抗するためにミラン対戦車ミサイルが搭載された。
本車両をベースに主力戦車TAMが開発され、アルゼンチンに導入された。
現在は後継車両プーマ歩兵戦闘車に置き換えが進んでいる。
ゾイド
スペック
型番 | |
---|---|
形式 | カタツムリ型 |
全長 | 8.5m |
全高 | 6.5m |
全幅 | 4.3m |
重量 | 34.6t |
最高速度 | 時速120km |
乗員 | 1名 |
武装 |
|
詳細
ゼネバス帝国軍が開発したカタツムリ型自走砲ゾイド。サイズは小型ゾイドクラス。
火器を豊富に搭載し、高い火力を有する。また防御力も高い。
その反面、小型ゾイドの中でも特に機体重量があり、移動速度が制限される。カタツムリだから仕方がない。そのため、後方からの火力支援や移動トーチカとして運用される。
主に砲撃戦、対空防御に威力を発揮する。
ガイロス帝国軍でも引き続き使用されており、ニクス大陸での戦いで投入された。
ちなみに、大異変を生き延びた本種の大型化亜種がホバーカーゴである。