概要
妖獣たちが眠るヒマラヤ山中にて、Dr.ヘルが飛行要塞ナバローンから最初に出撃させた機械獣。
両腕が巨大なドリルになっており、これを用いて氷を掘削する。抗うシレーヌを寄せ付けず、デーモンたちを掘り出した。ドリルは内部にアームが内蔵され、伸縮させる事が可能。
また、両腕のドリル自体に強力なロケットブースターが内蔵されている。これを用いて飛行する事も可能。
その後に、機械獣軍団がマジンガーZと交戦中に、ヘッドホークM3、スカラルドB7とともに光子力研究所を襲撃。しかし、デビルマンのデビルアローを受けて右腕を破壊されたため、撤退する。
その後に、捕らえたデビルマンの処刑役に選ばれるが、スクランダーを装着したマジンガーZがかけつけ、ロケットパンチで破壊される。
全高18m、重量230t。
原案デザイン
永井豪が原案デザインを手がけた。
「細身のボディ」「ツルハシのような、細長い両腕」「背中に背負ったロケットエンジン」など、決定稿とはほぼ異なっている。そのため、全く別物としてアレンジされた後に、決定稿となった。