マンドラ(DQⅪ)
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どらくえのまんどら
ここではドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターについて解説する。
※他の用例は「マンドラ」を参照。
初登場は『ドラゴンクエストⅪ』。
マンドラゴラをモチーフにしたモンスターで、スライムのようにかわいらしい見た目をしている。
イシの村を出たばかりの街道の畑に出現し、主人公が近づくとキャベツみたいなものが飛び出て開花する。
出現時に悲鳴のようなものを上げていることから、一応マンドラゴラの特性は意識しているらしい。
体力はさほど高くないが、序盤の敵ではやっかいな「おたけび」を使用する。使われると1ターン休みになってしまう。使ってくる使用頻度は高くないが、他の敵と一緒に出てくるとやっかいである。さっさと倒してしまうのが吉。
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』の最初の1体としても登場。回復技が魅力で、早期から全体攻撃ができるズッキーニャと双璧を為す。
- トマトマーレ
トマトのような真っ赤な体色のマンドラ。頭の上に黄色い花を咲かせている。
生息地はバンデルフォン地方の小麦畑。
あたりかまわずねむりの花粉をばらまくせいで、時折自分たちも寝てしまう。
とてもかわいい寝顔は必見。
- アラウネ
すずしげな水色のマンドラで、頭の上に白いスズランを咲かせている。
生息地は命の大樹のおひざ元である始祖の森。
あたりかまわずいやしの花粉をばらまくせいで、主人公たちまで回復させてしまう憎めないモンスター。
- 黄泉の花
アラウネの転生モンスター。黄色い体色に紫色の毒々しい花を咲かせているという禍々しい見た目をしている。
人々から幸福を吸い取る性質を持っており、そのためか時折「きぼうのタネ」というものを落とす。
作中ではラムダの里の病弱な少女がこのきぼうのタネを欲しがっているが、彼女は異変後に…。
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