曖昧さ回避
- インド神話やインド哲学での概念。神が扱う神秘的な力のことで「幻力」と訳される。後世ではこの世を覆う幻影とも解釈された。マーヤともいわれる。
- ゴータマ・シッダールタ/ゴータマ・シッタールダ(釈迦)の母である摩耶夫人のこと。六本牙の白象が胎内に入る夢を見たあとに身籠った。ルンピニーの園のアショーカ樹、もしくは沙羅双樹の花を取ろうとしたところ右脇より釈迦が生まれたと伝わる。この名は本名ではなくママの語源での呼称ともいわれている。
創作での扱い
アモン・サーガ
夢枕獏原作、天野喜孝作画の漫画をOVA化した作品。作中、魔法のような力をこの名で呼ぶ。
女神転生シリーズ
初出は『ストレンジジャーニー』で、上記の二つの要素を組み合わせた設定の女神であるボス”夜魔”マーヤーとして登場した。詳しくは →ストレンジジャーニー/夜魔マーヤー
サンサーラ・ナーガ
中ボスとして登場するムチを持ったミツバチのような姿の女モンスター。倒すと踊り子ターラが無くした「紅サンゴのかんざし」を落とす。仕様書には「魔法を使う霊的なモンスター」と書いてあったそうであるが、デザインの桜玉吉により『みつばちマーヤの冒険』ネタになった。2ではラストダンジョンに出現する槍を持った蜂といった姿。
聖☆おにいさん
2.のとおりブッダの母。
ブッダを右脇から生んだ過去があるため、腋汗パッドが落ちるたびに慌ててしまう。
出産7日後に亡くなったと伝わるため、子育てをしていないのがコンプレックスである。
最近はマリアと一緒にプリクラを撮ったり、喫茶店にいったりしているらしい。
詳細は →マーヤー(聖☆おにいさん)
マーヤー(映画)
2015年に公開されたインドのホラー映画。