みつばちマーヤの冒険

みつばちまーやのぼうけん

ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスが1912年に発表した児童文学。

あらすじ

古城にあるみつばちの巣の退屈な繰り返しの日々から逃げ出したいと思ったマーヤは、隙を見て親友のウイリーと巣から抜け出す。
外の世界ではバッタのフィリップをはじめ、様々な昆虫や生き物と出会い自然の厳しさや仕組みを学んでいく。
そして最後には巣に戻ることになるのだが…

アニメ

日本ではTVアニメとして1975年には「みつばちマーヤの冒険」、1982年には「新みつばちマーヤの冒険」の2作品が作られた。いずれも全52話。
いずれもアニメーション制作は日本アニメーション。前者は朝日放送制作・NET系列局ほかにて、後者はテレビ大阪制作・テレビ東京、奈良テレビ、広島ホームテレビほかにて、それぞれ放送されている。
このアニメは海外にも輸出され好評を得ている。
海外では日本版のキャラクターデザインを引き継ぐ形で、2012年にベルギーで3DCGの短編アニメ「みつばちマーヤ」が、2016年にはドイツ・オーストリア合作のアニメ映画「MAYA THE BEE MOVIE」が公開された。

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