概要
体長2~5cmにも満たない小さなエビの仲間で、その名の通り殆どの種が内湾の藻場に生息する。体形は一般に細長く、体色は淡黄褐色から緑褐色で、アマモやアジモの葉の間ではそれぞれ擬態、保護色となっている。第1胸脚、第2胸脚の腕節は多数の節に細分されている。
また一部の種類は「クリーナーシュリンプ」と呼ばれウツボ等の大型魚に付いた寄生虫や食べ残し等を食べる習性も知られている。
主なモエビ類
- アカシマシラヒゲエビ(アカスジモエビ、スカンクシュリンプとも)
- アカシマモエビ
- アシナガモエビ
- イソギンチャクモエビ(メイン画像)
- イバラモエビ
- コシマガリモエビ
- サンゴモエビ
- シロホシアカモエビ(ホワイトソックスシュリンプ)
- フシウデサンゴモエビ
- ホソツノモエビ
- レッドラインドクリーニングシュリンプ