モルダ(聖魔の光石)
もるだ
『生まれた国、時代、身分、使命・・・色々なものを背負い生きてゆくが、人は本来、自由なのだ。』
聖魔の光石の登場人物。EDでの称号は「心温かき神官」。
ゲーム中での兵種は神官で、1章クリア後にエイリーク一行の護衛という形で旅に参加することになる。
支援関係を結べるキャラはギリアム・コーマ・ヴァネッサ・シレーネの4人だが、コーマ以外の3人は聖魔の光石では割と使われていない玄人向けのキャラたちで、支援会話の内容・支援効果はともかく、あまり恵まれていない感じがする。
ストーリーでの出番も1章クリア後の会話にちょびっと少し出てきて2章でも冒頭にほんの少し出てくるぐらいで影の薄い存在。
序盤加入のおじさまヒーラーということでリフを思い出す人も多いだろうが、リフと違ってよく成長する。
しかし、神官という回復役にもかかわらず、HPと守備が(兵種の割に)やたら上がり、魔力・魔防が伸び悩みやすいという、回復役以前に魔法系として妙な成長をすることが多い。
(どういう訳か烈火のケントと同じ成長率)
クラスチェンジでは賢者か司祭を選択できる。魔物特効を持つ司祭が鉄板だが、勇ましい賢者も捨てがたい。
他の魔法系ユニットと比較すると体力や守備が伸びやすい分、敵の物理攻撃に耐えやすくなる他、体格が高いため、重い魔道書を持たせても回避や攻撃速度が落ちにくいというメリットがある。特に後者は魔道書が全体的に重い今作でさりげなく重宝する。
物語序盤は唯一の回復役としてそれなりに重宝するものの、後で彼よりも回復役に適した味方が参入することと、その妙な成長の仕方(と顔グラ)のせいでいつの間にか2軍落ちになっていることが多いようだ。
なお、覚醒にも魔符として登場しており、僧侶の割にHPと力が高い。そのため、斧を操るバトルモンクに向いていたりする。