概要
イリアの元天馬騎士団長。クラスはファルコンナイト。
ティト、シャニーを妹に持つペガサス三姉妹の長女で、シリーズ伝統のトライアングルアタックの一翼を担う。
10代の頃に父母が戦死して以後、時に母親代わりとして、時に騎士団の団長として妹達の面倒を見てきた。
ゼロットと結婚して引退し、育児に専念しつつ夫が出征している間エデッサ城を守っていたが、ベルン軍の侵攻に耐え切れず降伏。囚われの身となっていたところを救出され、戦争を終わらせるため再び前線に出る決意をする。
ベルン動乱後はイリアで天馬騎士団の再建に努め、再建後の初代騎士団長にと請われるもこれは断り、死後に天馬騎士団から名誉騎士団長の称号を贈られた。
ユニット性能
一度引退した身であり妊娠・出産も経験している為か、レベルの高さに対して初期値が絶望的に低く、成長率も控えめ。武器レベルも槍Aは優秀だが剣は最低値のE。
終盤で加入するため育成の暇もあまりなく、戦闘での活躍はかなり厳しい。ファルコンナイトというクラスを活かして、他ユニットの輸送や、妹たちにトライアングルアタックを発動させるくらいが限界か。自分自身が攻撃役になることもできなくはないが、倒しそこねて反撃を貰えばこちらが倒されてしまい、倒せるならば妹たちに経験値を譲った方が無駄がない。
支援属性は光。
シャニー（やトレック・ノア）とは互いの火力を大幅に補強できるので有用。ティトやゼロットは相手側の属性の都合上、バランスのよい補正となるため、ユーノの戦闘を補助するには厳しいが、ゼロットが戦う場合は彼の弱点である命中率を（ティトと並んで）最も補える。
加入してすぐの21章には秘密の店があり様々なアイテムを買えるのだが、山の中にあるせいで騎兵や輸送隊がアクセスできないため、買い物担当としての起用はあり得る。
ここではドーピングアイテムを買うことができるため、資金さえあれば誰でも全ステータスを上限値まで上げられる。もちろんユーノを強化することもできるので、ユーノなどの弱いユニットをどうしても戦闘で活躍させたければここを頼ろう。
ヒーローズ
天駆ける花嫁 ユーノ
| 属性 | 青 |
|---|---|
| 兵種 | 魔法/飛行 |
| 武器 | 愛情のブーケ+ |
| 補助 | 献身 |
| A | 攻撃速さの密集3 |
| B | 曲技飛行3 |
2021年5月からの超英雄で初登場。星4からも排出される。これで封印の剣のペガサス三姉妹が揃ったことになる。また、歴代の自軍に加入するペガサス三姉妹3組も今回で勢揃いした。
愛情のブーケは周囲2マス以内に味方がいる時は戦闘中、攻撃魔防+4。同様に味方も攻撃魔防+4にする。また、曲技飛行でスイスイ移動しながら攻撃しに行ける。スキルは2つとも既存のものだがいずれも星5限定キャラのものであるため、複数入手できれば素材とするのもアリ。
優美なる天馬騎士 ユーノ
| 属性 | 赤 |
|---|---|
| 兵種 | 剣/飛行 |
| 武器 | 砂漠の天馬騎士の剣(専用) |
| 奥義 | 月光 |
| B | 警戒姿勢4 |
| C | 攻撃守備の信義4 |
2024年1月の超英雄で二度目の登場。
花嫁版とステータスを比べるとHP以外上回っている。
専用武器はキラー武器効果に加えてターン開始時に周囲2マス以内に味方がいれば自分と周囲2マス以内の味方に速さ魔防+6かつ見切りパニックと強化増幅付与。もう一つは自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5かつ見切り追撃効果と速さの20%分ダメージに加算。花嫁版と異なり、かなり攻撃面が上昇している。
余談
担当声優の田中敦子氏はファイアーエムブレム覚醒でフラヴィアを演じた経験があるので約9年ぶりに担当。2024年8月20日に亡くなったため、2024年1月の超英雄が最後になった。
