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ラムズゴック

らむずごっく

ラムズゴックは、雑誌企画『MSV-R』に登場するジオン公国軍の水陸両用量産型モビルスーツ(MS)。
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機体データ編集

型式番号MSM-07N
所属ジオン公国軍ジオン軍残党組織、テミス
開発MIP?
生産形態量産機
全高18.9m
本体重量73.5t
出力2,480kW
推力不明
装甲材質チタン・セラミック複合材
固定武装クロー・シールド×2、メガ粒子砲×2、ヒート・ラム

概要編集

型式番号MSM-07N

メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場。


ジオン公国軍一年戦争中に開発・運用した水陸両用量産型モビルスーツ(MS)。対艦戦闘向けの機体として改良されたズゴックの派生型である。


ズゴックが対艦・対MS戦においてアイアン・ネイルを使用した際に、ネイルを引き抜くことが出来ずに腕をパージして対応し、戦線を離脱する戦例が多数報告されたことを受け、前期型のズゴックをベースとして改修が加えられた。

両腕のアイアン・ネイルと頭部のロケットランチャーを廃し、新たに外付け式のクロー・シールドと対艦攻撃用ヒート・ラム(大型衝角)を装備している。

クロー・シールドはクロー部が伸縮可能で、両腕にマウントされたことで着脱は容易なものとなった。また、腕部の武装はメガ粒子砲のみとなり、発射時にネイルを開放する必要もなくなっている。耐衝撃用の補強材とともに頭部に装備されたヒート・ラムは、戦闘時(あるいは砕氷作業時)には角状に屹立し、発熱して敵艦底を切り裂く攻撃を可能としている。

武装周り以外では、バックパックにも潜舵の追加などの改設計が行われている。


一年戦争時には、主に北ヨーロッパや北米大陸の沿岸部で運用されており、北ヨーロッパで活動した「ブロンジュール」隊の所属機が知られる他、要人救出作戦「オペレーション・カノッサ」時にはサイクロプス隊も使用している。なお、型式番号の付与は終戦間際となった。

戦後もジオン軍残党によって用いられた例がある他、宇宙世紀0090年においても民間軍事会社「テミス」が所有する機体が現役に留まっており、キマイラ隊を巡る紛争の中で実戦に投入されている。


関連タグ編集

ズゴック MSV-R

大河原邦男

ジオン水泳部

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