ラヴァン(アフターマン)

らゔぁん

ドゥーガル・ディクソンの著作『アフターマン』に登場する、架空の雑食動物。

概要

英名：Ravene

学名：Vulpemys ferox

5000万年後の北半球全域に広く棲息するネズミの子孫。

ファランクスやバーデロット同様に「プレデターラット」と呼ばれる。

キツネやアライグマ、そして小型のヤマネコほどの大きさで、前脚には鋭い鉤爪が生えている。

雑食性で適応力が強く、鳥類や小動物、昆虫や果実や木の実等を何でも食べる。

北極圏にも適応しており、その亜種は作中でポーラー・ラヴァンと呼ばれている。

北極圏の亜種は南方亜種と比べて 凍傷を避け、雪を掻き分けられる形に適応しており、頭と耳は小型化している。つまり(アレンの法則)である。

関連タグ

アフターマン　ドゥーガル・ディクソン　ドゥーガロイド

架空生物/架空動物種

ネズミ(ノネズミ)…祖先

キツネ/テン/アライグマ/ヤマネコ/クズリ/タヌキ……人類時代に生態的地位を担った中型捕食者達

ファランクス/バーデロット/パイテロン/ディスタートロップ……その他プレデターラット類