概要
種族:子鬼族(ゴブリン) → 人鬼族(ホブゴブリン)
ジュラの森に住む子鬼族(ゴブリン)で作中では二人その名を持つ人物が存在する。
リグル(兄)
子鬼族の村の一つの村長(のちのリグルド)の息子で下記のリグルの兄に当たる。
部族の中で一番の戦士であり、将来の成長を見込まれて ゲルミュッドに「リグル」の名を与えられて強化されていた(しかしゲルミュッドの魔力量はリムルに及ばなかったため人鬼族にまでは至ってなかった)。腕を上げれば配下へとスカウトにくると言われその後も村を守り続けていたがジュラの大森林の守護神的存在である「暴風竜ヴェルドラ」の気配がある時消えてしまい森の脅威が無くなったと考えた牙狼族が森の住民を襲撃するようになり子鬼族の村々も被害を受けるようになってしまう。それに抵抗し続けたが牙狼族との元々の力量差に加え多勢に無勢で押された事で戦死してしまった。
リグル(弟)
CV:石谷春貴
上述のリグルの弟。力不足ながらも兄の遺志を継いで部族を守る術を模索していたある日、森を彷徨っていたリムル=テンペストと出会う。強大な魔力に気圧されながらも(リムルが抑え込む事を知らずに剥き出しに放出していただけだが)会話を試み村を守ってもらうのを頼み込み父達と共に自分達の忠誠を誓うのを見返りに了承してもらう事に成功。彼の指導の元、牙狼族を撃退に成功し同じく傘下に入る形で和解後、リムルから兄から受け継ぐ名を授けられ人鬼族へと進化した。
警備隊長を務めるようになり、村の規模が拡大し魔国へと国家まで拡大するに至るまでその役目を一貫して担ってきた。リムルが魔王に覚醒した後には隊長の役割を実力が追い付いたゴブタに譲り、父であるリグルドの補佐に回るようになる。