概要
体格差?種族差?なにそれ。
お互いの足りないところを補い合ってこそ、良きパートナー。
アニポケにおける扱い
この組み合わせは、テレビアニメ『ポケットモンスター』シリーズでもよく見られる組み合わせであり、この場合には「コンビ」としての意味合いが強い。
第1~第7シリーズ
コンビとしての経歴
コンビ結成のきっかけとしてはオレンジ諸島の最後のジムである「リュウチンジム」戦であり、サトシが同ジムへの挑戦ポケモンとしてピカチュウとリザードンを選んだことが始まり。
このジムは『タッグバトル』(ジム独自のルールを用いたダブルバトル)で勝利することがバッジ獲得の条件であり、実力が高いかつ付き合いが長いこの二匹が選ばれた。
しかし、リザードンはこの回の少し前までサトシの言う事を全く聞かず、ある事がきっかけでサトシの言う事を聞くようにはなったものの、ピカチュウの事は自分よりも下に見ていたらしく、お互いに火炎放射と電撃を浴びせ合うなど、喧嘩をしてしまい全く息があっていなかった。
しかし、相手のフーディンとガラガラに集中的に攻撃されてピンチに陥っていたところを、サトシの『お前は仲間を見捨てるような奴じゃないだろ!』と言うサトシの説得を聞いたピカチュウが助けた事で、ピカチュウの事も認めるようになり、その後は息の合ったコンビネーションでバトルに勝利した。
ジョウト地方のリザティックバレーでサトシと別れることになった際、リザードンは名残惜しそうに自分に振り返ってきたピカチュウに『サトシの事を頼む』と言うようにサムズアップし、それを見たピカチュウも『任せて!』と言うように笑顔で手を挙げて答えており、お互い強い信頼を持っている事が窺える。
総評
サトシのポケモンにおける最強のツートップでもあり、歴代で最強チームを作るならこの2匹は不動なので、残り4匹について話し合われるのが定番になる程。
基本、競合相手が多いタイプは各シーズンのファン毎にそれぞれ票がバラけてしまう(その最たる例がキングラーとゲッコウガ)のだが、それでもこの2匹がチームの代表を譲る事はほぼ無いと思われる。
たとえ、それが一時代を築き上げた者や公式バグであってさえも。
第8シリーズ
フリード博士のリザードンとキャプテンピカチュウが、彼の2大パートナーとして大活躍している。