概要
初登場は『ドラゴンクエストⅡ』。トカゲとハエ(羽根の形からしてハエというよりはトンボに近い形をしている)を合体したような姿をしたモンスター。
HPはそんなに高くないが集団で行動する事が多い上に「ギラ」を使ってくるため、呪文攻撃によるダメージを軽減する手段が乏しい序盤ではなかなかやっかい。
ガラケー版以降では「ギラ」がDQ3以降に合わせてグループ攻撃になったため、SFC版やGB版の出現テーブルを使い回しているムーンペタ周辺では、マンドリルやまじゅつしと共に現れる地獄絵図が繰り広げられることとなった。一方味方側の「ギラ」も強化されているため、殺るか殺られるかのスリリングな冒険が味わえるように。
漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』やスピンオフ『勇者アバンと獄炎の魔王』では魔王軍に所属するモンスターとして登場。
リザードフライ系のモンスター
ピンク色をしたリザードフライの上位種。集団(4匹から5匹くらい)で登場することが多い上50%の確率で炎を吐く攻撃を選択してくる。
コイツが出てくる竜王の城や大灯台を攻略する時期には炎を軽減する装備なぞ未だ手に入らないので、運が悪ければ炎を立て続けに喰らっての全滅直行コースもあり得る難敵。しかも出現率も高い。
海を越えてようやくマンドリル地獄から抜け出せたと思ったらコレである…ちなみに「ドラゴンフライ」を日本語で訳すと「トンボ」である。
- アイスフライ
雪のような白色をした変種。
ドラゴンクエストウォークで、2022年1月の豪氷の四天王イベントで登場。
はえおとこ系列にマヒャドフライがいるので、それに合わせたのだろう。
余談
ファミ通で連載されていたゲームパロディ漫画『しあわせのかたち』では、『ドラゴンクエストⅡ』をパロディにした回「ゆうめいRPGⅡ」の題字の横に、リザードフライ名義で酷似した決めポーズの有名人が描かれるというギャグがあった。