生物は遺伝子の乗り物である、という鮮烈な表現で「利己的遺伝子」論を広く世に広めた人物。
進化生物学者としてだけでなく、無神論者・合理主義者としても有名。
メイン画像でイラストの人物が開いている著作『神は妄想である(The God Delusion)』は英語圏でベストセラーとなった。
占い・オカルト・疑似科学だけでなく、伝統宗教も強烈に批判する筋金入りの反宗教論者である。
生物学者、進化論支持者には宗教を否定しない人々も多く、宗教の信者にも進化論者はいるのだが、ドーキンスは宗教に融和的な人々に批判的である。
インターネット上では論理的誤りの構造を説明するにあたってレイプ、小児性愛者による性被害を構文の題材としたツイートを行って炎上したり(参考)、ダウン症児を中絶しないのはインモラルであると発言して炎上したりしてもいる(参考)。