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概要編集

神々のトライフォースのスピンオフ漫画リルトの誓いの主人公。ヘザラ村で叔父さんと暮らす少年。耳が尖っているがハイリア人ではなくエルフと呼ばれる。

10年前に村長ドゥーが盗賊たちを瞬く間にやっつけたのを目の当たりにし、自分も村の皆を守れるような勇者になると志す。ドゥーのことは勇者だと思い込んで目標にしている。

かつてガノンから世界を救った伝説の勇者リンクのことも尊敬しており、彼が使っていた回転斬りを独自に習得していた。


勇者に憧れる普通の少年だったが、まったくの偶然からマスターソードを引き抜いてしまったことで世界を守る戦いに身を投じることに。


ちなみにリルトは、リンクとの血縁がない赤の他人である。


性格編集

正義感が強く自分よりも誰かを傷付けられることに怒りを覚える性格。普段はヤンチャのため無謀で手加減を知らず、剣術の稽古でも本気になるので村の友達には辟易されていた。この人の話を聞かず無茶をする面は最後まで改善されなかった。

一方でガノンの復活を阻止して世界を救うという使命を聞いた時は、その重圧に押し潰されそうになるなど随所で気落ちする面を見せている。

終盤で宿敵ハギスに敗れた時は、自分のせいで仲間たちを危険に晒したということで「自分の側にいる人は皆傷付いてしまう」という自己嫌悪に囚われてしまった。

総評として仲間にゴンザには「リルトは生意気なガキなんだ」と言われている。


戦闘では相手を殺すことに一切の躊躇がなく、口腔を剣でブチ抜いたり、バラバラにして惨殺するなど残虐な描写が多い。ラストバトルではラスボスへの凄まじい憎悪から何度も「死ね」と呟いているほど。


容姿編集

身も蓋もない言い方をすればドラゴンクエストⅤグランバニア王子そのもの。

年齢は15歳前後と思われるがショタ寄りの外見をしている。


実力編集

当初は「ちょっと剣術に長けている」程度の子供に過ぎなかった。目標も村の皆を守れるくらいに強くなれればいいと考えていた。

しかし天性のバカ力と打たれ強さの持ち主であり、何より死線の中では高い反射神経を発揮する才能を持つ。このことからマスタソードの使い手としてはリンクより上とされている。


マスターソードを引き抜いたことで魔王と戦う使命を帯び、更には拉致された幼馴染を取り戻すなど重いものを背負うことになる。その重圧に押し潰されることなく戦い抜き、リンクに指示したことで回転斬りを習得し、様々な装備の力によって大幅に実力を引き上げていった。

最終巻ではマスターソードを進化させたことで剣ビームが使用可能になり、まったく歯が立たなかったハギスと何とか渡り合えるようになった。


装備編集

  • 木製の剣

 初期装備。訓練用の剣。ハギスとの初戦で殴り掛かった際に折れてしまった。


 メインウェポン。4巻ではリルトの想いに呼応して進化することで更なる形態に強化された。


 伝説の防具。凄まじい防御力を誇る。神々のトライフォースのリンクが持つ盾がモデルだが、当時のリンクが使っていたという記述はない。


  • 力の腕輪

 行商人バボイの目玉商品。売値は99万9千ルピー。魔法が掛けられており、剣を振るうスピードと威力が何十倍にもなる。これによりハギスと互角以上に渡り合えるようになったが……。


  • 叔父さんの服

 最終決戦に向かうリルトに叔父さんから送られた服。叔父さんも子供の頃は勇者を目指しており、そんな彼のために叔父さんの母親(リルトの祖母)が仕立ててくれた。


活躍編集

リルトの誓いのストーリーネタバレを参照。


余談編集

第4巻の巻末ではリルトの妄想という形で「大人になったリルト」の姿が描かれている。ゴンザにはカッコよすぎだと突っ込まれた。


本家・メディアミックスを含めたシリーズで初のリンクでもゼルダ姫でもない主人公である。本家においては古代の石盤の主人公(光の勇者)がこの立場になっている。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 リルトの誓い ゼルダの伝説のキャラクター一覧


  • 類似する設定のキャラクター

こどもリンク時のオカリナ

トゥーンリンク風のタクト

リンク(トワイライトプリンセス)

リンク(スカイウォードソード)

リンク(神々のトライフォース2)

リンクル

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リルトの誓い りるとのちかい

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