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CV:笹沼晃


概要編集

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のリンクであり、同ゲームの主人公。


ある日、幼馴染のイリア達とフィローネの森付近で遊んでいる最中、影の世界の僣王「ザント」の手下である影の世界の尖兵に襲われてしまい、イリアが攫われてしまう。

彼女を追いかけるために自身も影の世界…トワイライトに足を踏み入れるが、ザントの呪いで「オオカミ」に変えられてしまう

牢獄に囚われたリンクは、黄昏の姫君・ミドナと共に、影の世界を魔族から取り戻すべく立ち向かう。


人物像編集

ハイラル王国の南にある「トアル村」に暮らす青年で、日ごろは山羊の世話をしている牧童。16歳。

愛馬はエポナであり、日ごろは山羊達を小屋に追い込む時などに協力してもらっているが、影の世界の一件によってはぐれてしまい、オルディン地方手前のカカリコ村に向かうまでは行方不明になっている。


時の勇者」の遠い子孫であるため、影の世界を救うための旅をする中で古の勇者と出会い、剣の稽古をつけてもらうことになる。


プレイヤー間で歴代のゼルダシリーズに登場したリンクの中でも1番のイケメンとして人気があり、実際にゲーム内でも男前として扱われることがあるが、とあるシーンではトラウマ級の顔芸を披露することもある。


「トワイライトプリンセス」というタイトル通り、今作ではメインヒロインを「影の世界の女王」であるミドナが務めていることと、身の回りの人間関係もトアル村でのとの付き合いが中心となるため、歴代のリンク達の中でもゼルダ姫との関係性はそこまで深くない方に入る。


利き手について編集

Wii版においては、歴代リンクの中では珍しく右利きなのが特徴。

これは、Wiiリモコンでの操作を考慮したためである。

ゲームキューブ版・WiiU版では、従来通りに左利きである。※WiiU版も「辛口モード」の場合は右利き。


漫画版トワイライトプリンセス(姫川明)編集

「おれが望んだんじゃない!! 否応なく身に振りかかる定めに、

 必死で自分の中で折り合いをつけて、這いつくばって血反吐を吐いて戦ってきたんだ!!

 おれは…、おれだって、夢があったよ。もっと単純な!

 でももう、元へは戻れないんだ!!」


原作にはない多数の独自設定が施されているのが特徴。また原作発売から8年以上も経過してからのコミカライズ化であり、後年のゼルダの伝説の設定もミックスされている。

本作ではミドナと両想い同然の関係性となる。


1巻では原作通りトアル村の牧童として登場するが、砂漠の都市から流れて来たよそ者という素性になっている。リンクは3人の幼馴染であるダルバ、リオマ、セウと共にハイラル王家に仕える騎士を目指していた。

ある日、ガウロフの剣なるものを発見し、ダルバから「引き抜ければ英雄になれるかもしれない」と口にしたことで皆で挑戦する。誰も引き抜けなかったがリンクだけは引き抜けてしまった。

直後、砂漠都市は地面に飲み込まれるように消滅。リンクも死神のような恐ろしい存在に手を掴まれ引きずり込まれそうになるが、辛くも振り切り難を逃れる。故郷を失ったリンクは罪悪感から剣を捨て、トアル村へと流れて来たのだった。

兄貴分であるモイにそのことを打ち明けて慰められる。次の瞬間、トアル村はキングブルブリン率いる魔物の群れに襲撃を受ける。奮闘するリンクだがキングブルブリンに利き腕を切断され、そこを配下たちによって溺死させられる。

だが何者かによって治癒され一命を取り留める。利き腕も再生していた。


2巻では影の領域に踏み入れたことで狼の姿に変身してしまい囚われの身となる。そこをミドナによって助けられ、相互利用の関係で協力し合い、影の国の陰謀に立ち向かう。


外部出演編集

大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』のリンクはこの作品が出典。

ちなみに『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』と『大乱闘スマッシュブラザーズDX』は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』は『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が出典。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 リンク(ゼルダの伝説) 歴代リンク

トワイライトプリンセス

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