リング禍
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りんぐか
格闘技の試合に起因して競技者が深刻な負傷をしたり、死亡に至る事故を指す用語。
おもにボクシングやプロレスの試合で起き、プロレスは「マット禍」とも呼ばれる。
直接的な原因が試合行為にあり、競技者が死亡、または深刻な障害を負った場合に用いられる。
試合行為において脳挫傷、脳出血など頭部・頸部の受傷に至った場合、予後問題ないとしても引退は免れない。
必ずしも負けた選手がリング禍に至るとも限らず、試合の勝者がリング禍に至る場合もある。
死なせた側は正当業務行為として、罪に問われないことになっている。
あしたのジョー:ボクシング漫画。力石徹がリング禍で亡くなる。
がんばれ元気:ボクシング漫画。主人公の父親がリング禍で亡くなる。
ロッキー(映画):アメリカのボクシング映画。「4」でアポロがリング禍で亡くなる。
山中慎介:トランクスにリング禍で亡くなった先輩ボクサーの名前を入れている。(その時の対戦相手も脳にダメージを負い引退している。)
タイガー・M・マッタク・ツヨシ:チャージマン研!に登場するボクサーで、数々のリング禍を引き起こしている。
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