「地獄に堕ちるのもあたしの許可が必要なのよ。 ひざまづきなさい!」
あたしの概要を跪いて読みなさい!!
第一の罪「傲慢」を司る魔王様。
神によって最初に作られた最も偉大な天使だったが、ある日反乱を起こして堕天。地獄で最も偉大な魔王となった。
神々しい見た目であるが、口を開けば傲慢の嵐が吹き荒れる。そのため、地獄の住民や信者から畏怖や歪んだ崇拝を集めている。ただし、天界育ちのお嬢様育ちのため、世間知らずで、バカである(ただし、そのようなことを決して指摘してはならない。大変なことになる。 実際、それを指摘して無事だった人はいない)。また、他の魔王達によくいじられておる。また、周りの空気に乗せられやすい。以上のことから、魔王の頂点に君臨するにもかかわらず、威厳は皆無。実際、信者の間でも、彼女はバカ、チョロイン、あるいはお笑い担当枠という認識がある。
なお、天界にいた頃から愛されキャラであり、レヴィアタンから慕われている。
これが、アニメ版sin 七つの大罪におけるあたしの華麗な活躍よ。
ルシファーをモチーフとするキャラクターだが、本作では傲慢の罪によって天から堕とされたのはごく最近(第一話)である。
かつて天界でただ一人12の翼を持つ熾天使であり、堕天前は七つの美徳の首座という高い地位にあった。魔王たちの中ではサタンと並び硬派枠。堕天時の出来事により、ミカエルを恨んでいる。
堕天した後、魔王達の頂点に立とうとして万魔殿で魔王達と戦い、呪いによって能力を失い、ベリアルによって羽を切り取られてしまうが、それがキッカケで傲慢の魔王として覚醒。地獄で出会ったレヴィアタンと共に地上に降臨し、堕天中に邂逅した十束真莉亜の心臓を奪って所有物扱いにした上で、逆襲の旅に出る(かけられた呪いを解くためでもある)。しかし、その旅の途中で真莉亜がベリアルにさらわれてしまう。そのため、真莉亜を奪還しようとしている。
呪いによって弱体化してはいるものの、その実力は凄まじく、七つの大罪達に苦戦しながらも最終的には勝利を収め、ベルゼバブをペットにした。また、短い時間で1億人もの信者を集め、地獄に凱旋した。しかし、これも本気ではなく、その気になれば、全人類を信者にして地獄に堕とすことも可能(傲慢は人類が背負う最大最強の罪であるため。おそらく、アダムとイヴの**原罪**の影響であると思われる)。なにこれこわい。
魔王達は、地獄を滅ぼすためにルシファーが堕天したように思っている様だが…
これが関連イラストよ。 どう、麗しいでしょ、カワイイでしょ?
堕天前の姿
堕天後の姿
つべこべ言わず、公式動画を見なさい!!
当然、あたしの関連タグは知ってるわよね?
『七つの大罪 THE SEVEN DEADLY SINS.』の魔王達
「傲慢」ルシファー
「嫉妬」レヴィアタン
「憤怒」サタン
「怠惰」ベルフェゴール
「強欲」マモン
「暴食」ベルゼバブ
「色欲」アスモデウス
「虚飾」ベリアル
「憂鬱」アスタロト
下の外部リンクからあたしの事をもっと知って、あたしの信者になるのよ。
『七つの大罪 THE SEVEN DEADLY SINS.』の公式サイトの魔王大全におけるルシファーの紹介ページ
アニメ版『sin 七つの大罪』公式サイトの「CHARACTERS」欄におけるルシファーの紹介ページ
ここから先は、アニメ「sin 七つの大罪」の物語全体に関わるネタバレが含まれております
閲覧の際には十分注意してください。
特別にあたしが堕天した理由と最終目的を信者どもに語ってやるわよ。
何と、地獄を滅ぼそうとしたのはルシファーではなく、神だったのである。七つの美徳を地上や地獄に派遣して滅ぼそうとする神に苦言を呈したことにより、ミカエルによって傲慢の罪を負わせられ、堕天したのだ。この事実はルシファーとミカエルと盟約を結んだ魔王(リンク先ネタバレ注意)以外は知らず、盗み聞きしていたアスタロトなどを驚愕させた。
ルシファーによると、人間社会が成熟していく程に地獄も栄えていく宿命を認めず、何度もやり直そうとする神は子供じみているという。
ルシファーの最終目的は、神を戒め、新たな秩序を生み出す「天魔逆転」を実現することであり、魔王達の頂点に立つのも、これのための手段でしかないと思われる。