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センシティブな作品

「だったらテメーがひとりであのバケモンと戦いやがれ」

概要

村田版『ワンパンマン』第149話(加筆修正版)に登場した怪人。特に目立った出番のない、本作ではよくある「その他大勢のモブ怪人」の一人。

その姿は以前登場した138話の女怪人に酷似している。そして彼女と同じく、妙に完成度が高く色気のあるキャラデザにより、脇役でありながら一部で注目されている。

後に単行本23巻で捕捉が行われ、レプテラという本名が明らかになった。更に138話の女怪人ラプトラという名のであることが判明した。

外見

前述したように、その姿はとよく似ている。全体的なシルエットは「尻尾と角を持った人型の爬虫類型怪人」として共通しているが、細部でデザインが微妙に異なる。

妹と比べると爬虫類的要素が比較的抑えられており、口が裂けたりが剥き出しになったりはしていない。顔立ちとしてはと模様以外ほぼ人間。も髪で隠れており形状は不明。

角は同じく2本だが、こめかみ部分から湾曲して生えていた妹とは異なり、頭頂部から真っ直ぐ生えている。また角の他に羽飾りなどの装飾もチラホラ。髪は妹よりもボリュームがあるように見える。

横髪だけ三つ編みにセットしてあるのは姉妹でお揃い

もちろん姉妹揃ってスタイル抜群。妹よりも更に露出が激しく、なんと上半身は破れて胸が丸出しの網シャツ。大事なところは鱗でギリギリ目立たない程度。しかも下半身はハイレグパンツの上に網のレギンス。色々とエロい。

妹が大型ナイフ1本だったのに対し、武器は小型ナイフ2本。毒液が仕込んであり、刃から常に滴り落ちている。

出番

ギョロギョロの指示通りに怪人協会アジト内でぷりぷりプリズナーと交戦。肉弾戦を主体とする彼に対し、他の怪人とともに特殊攻撃(自身は毒液)を畳みかける。しかし全ての苦痛を大いなる愛情によって包み込む「エンジェル☆ハグ」によってすべて無効化されてしまい、自分達よりも人間離れしている彼にドン引きして一旦退避しようとする。

そこに災害レベル鬼のバキューマが現れ退避を制止される。バキューマに対し記事冒頭のセリフを叫んで文句を言うが、直後に能力を奪うために丸吞みされてしまった

ただしパワーアップしたバキューマもぷりぷりプリズナーに一撃で爆散させられ、丸吞みされた他の怪人たちとともに無事生還(目を回し気絶)した。

余談

彼女が登場した加筆修正版第149話は、旧147話の内容にあたり、そこには毒液を使う怪人として「牙の生えた不定形の哺乳類っぽいスライム的な何か」が登場した。

初登場の時点でラプトラと姿が似ていることが既に話題となっており、2人の関連性については様々な憶測が為されてきた。

電気ナマズ男舞妓プラズマのように138話の女怪人をデザインし直したのではないか」「デザインを流用しただけの単なる他人ではないのか」等等、密かに議論の火花が散っていた。

モブ怪人が容赦なく倒されていく作風の中で、彼女のように生存が明確に描写された後に名前まで判明するケースは大変珍しい。

の生死が不明な現在、姉妹の再会及び共演を望む読者も少なくない。今後の展開に期待。

関連イラスト

センシティブな作品

関連タグ

ワンパンマン 怪人(ワンパンマン)

女怪人 女ザコ モブキャラ

ラプトラ: 彼女の妹の名前。

怪人姫弩S:同じくリメイク版にのみ登場する、デザインに定評のある女怪人。

170話の女怪人:妹と同じくひそかに人気のあるモブ怪人。

マナコ(ワンパンマン):同じように生存&名前判明している稀有なモブ怪人。

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