概要
年齢:40歳(X)→41歳(GX)
『F-ZERO X』から登場。
ドラクの仕事仲間で、「頼まれればどんな危険なものも運ぶ」この道20年の宇宙運送業者。
ドラクに付き添って、受取人不明のマシンで参戦している。
ドラクと違いロジャー自身はあまりF-ZEROに興味がなく、マシンの受取人を見つけて送り届けることを第一に思っている(一方で実力は確かであり、グランプリでは上位に来ることが多い)。
優勝の際には大変謙虚だが、Mr.ZEROにサインを依頼された際にはCDでも出そうかと満更でも無さそうではある。
また、昔ドジを踏んで宇宙を1人で漂流したことがあるらしい。
地上では路地屋協会参上と書かれたデコトラを使用しており、専用EDで運転しているシーンが見られる…が、届け先の家に衝突する事故を起こしてしまった。
アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』でのロジャー
CV:藤本隆行
ドラクとともに運び屋として登場。
情に厚く、どんな過酷な状況でもできるだけ最速で運ぶ運搬屋の鑑である。また、運んでいる物の中身も絶対に見たりしない。
初登場時は彼の大ファンでもあるアリアスの為に「マンゴリアン」というフルーツを届けに来ていおり、その際、ファルコンハウスに来ていたリュウ・スザクと意気投合し、以降も何かとリュウのことを気にかけてくれる。
手術を控えているアリアスを勇気付けるためにリュウと共にレースで自分達が優勝したら手術を受けるよう約束する。そしてレース当日、ドラクを利用しようとしたダークミリオンに妨害されながらもリュウに続き2位でゴールし、アリアスとの約束を果たした。
ドラクと共に再登場した45話で、惑星ライトニングにあるダークミリオンの秘密基地を探ろうとしたゾーダに捕まった。だが同じく基地の秘密を探るハルカの機転で脱出。基地の自動防衛システムに狙われそうになったリュウを間一髪のところで助け、基地まで案内した。その最中、ゾーダの妨害に遭いながらもブラックシャドーに立ち向かおうとしたが吹き飛ばされてしまった。しかし、ラストでは基地から脱出したリュウをジョディたちと共に駆け寄った。
マシン
マシン名 | マイティハリケーン(MIGHTY HURRICANE) | 重量 | 1,780kg |
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エンジン | SS-D701×1 | 製作 | チーム シューティングスター |
性能評価 | ボディE/ブーストB/グリップB | マシンナンバー | 28 |
F-ZEROグランプリが中止されていた3年間に解散に追いこまれたレーシングチーム「シューティングスター」が製作したマシンで、外観はドラクのマイティタイフーンとよく似ている。
ブーストとグリップの性能は比較的高いが、ボディ強度に欠陥があり軽量マシンなみに弱い。
接触をできるだけ避ける、高度な操縦テクニックが要求される。