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ヴィシュヴァカルマン

ゔぃしゅゔぁかるまん

ヴィシュヴァカルマンとは、インド神話に登場する神である。

妻は言葉の女神ヴァーチュ。ヴァーハナ(騎獣)は白鳥。娘サンジュニャーは太陽神ヴィヴァスヴァットの妻である。
ちなみにヴァーチュはサラスヴァティーとも同一視される女神である。

その名は「全てを行う者」「全ての作り手」「全ての成就・完成」を意味する。ヴェーダにはその名に相応しく創造主として記される。
しかし時代が下ると、工芸鍛冶の神としての面が強調されるようになった。

神話上でも夜叉クベーラの乗り物である空飛ぶ城プシュパカ、太陽神スーリヤの光で出来た神々の武器、ラーヴァナ羅刹軍団の根城であるランカー島の都市などを制作している。
彼はこうした無生物だけでなく、生きた存在すらも作り出している。アプサラス(天女)の中でも一際美しいティロッタマーがそうである。
脅威となるアスラ兄弟を仲たがいさせる為にブラフマーの命で創られたが、彼女の美は神々をも魅了し、当時呪いで体中に千の女陰が生じていたインドラは全力で彼女を見る為にそれらを千の目に変えるという力技を行ったほど。

ジャガンナータ像の生みの親でもある。クリシュナの遺骨を納める像をこの神に依頼した王がいたが、ヴィシュヴァカルマンの命令に背き、制作の様子を覗いたため神は去ってしまった。
ジャガンナータ像の手足が造形されないのは、彼が作業途中でやめてしまったため、というわけである。
仏教にも取り入れられ、漢訳経典では毘首羯摩などと表記された。仏教でも像にまつわる位置づけを持ち、仏師の祖であるとされる。毘首羯摩作とされる仏像日本にも残っている。

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