概要
CV:藤田淑子
七生とは、『人魚の森』のキャラクター。
祖母から謎の男に会わされ、連れて行かれる最中に車から飛び降りて逃亡した。その時に傷だらけになったが、母から渡されていた薬を呑むと、傷が瞬く間に治った。
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この先、ネタバレ
『最後の顔』に登場する七生は2人いる。
オリジナルの七生
湧太たちが出逢った少年の方の七生を連れ去った謎の男の正体。
かつて実母は、資産家の父と別れる際の離別を恐れ、人魚の肉の毒で心中を目論むが、肉の毒で苦しんだ母が悶えた瞬間に肉を吐き出したので、肩に傷が残ったものの、なりそこないにも不老不死にもならずに済んだが、そのまま父の後妻の元へ預けられた。
その後は不老にも陥らずに人としての人生を歩んだが、息子を実母に誘拐されてしまった。
湧太たちと出逢った七生
オリジナルの七生の息子。しかし、人魚の肉で不老不死になったが、顔に酷い跡が残り、息子を奪われた七生の母は、ずっと息子を見守っていたが、息子が子をもうけると誘拐して、父と同じ“七生”と名付けて育て、人魚の粉で薄めて身体を慣らしなから育てられた。
結末
父親と同じ名前をつけて育てられて、徐々に人魚への耐性をつけられ人魚の肉を食わされそうになっているが、オリジナルの七生が息子を連れ戻されそうになったために計画は早められ掛けたが、真魚たちによってその計画は阻まれ、無事に元の父親の元へと返された。