概要
アンダーワールド(UW)の世界で人々から存在を語られている3人の女神であり、アンダーワールドを生み出し、全てを司る主神「創世神ステイシア」と、そのステイシアから生まれた2人の女神、太陽の化身「太陽神ソルス」と大地を司る「地神テラリア」を指す。
その実態はアンダーワールドを管理する日本の研究機関「ラース」がUWにダイブするために保持するアカウントのうち、最も高位の権限を有する「スーパーアカウント」。
異界戦争において、アスナ・シノン・リーファの3人がこれらのアカウントを使用し、UWへのダイブを敢行した。
なお、スーパーアカウントはもう1つ「闇神ベクタ」が存在するが、こちらは敵サイドの首魁に奪われている。
スーパーアカウント004=月神ルナリア?
原作をよく見ると分かるのだが、スーパーアカウントとしては三女神が001~003でベクタが005であるため、4が原作27巻現在もなお詳細不明となっている。
ファンの間では「スーパーアカウント004は13巻でユージオのモノローグに出てきた月の神ルナリアでは?」という説がある。
そのためしばしば整合騎士の空席ともども二次創作の対象になりやすい。
神話での三女神
『アリブレ』ではイベントでセルカ・ツーベルクが三女神の神話について語っている。
元々、アンダーワールドには星だけが存在し、生き物もなく、ただ星々が輝くだけの世界であった。
やがてその星々の光が集まって一つとなり生まれたのが主神ステイシアであった。
光から生まれたステイシアは、光のように白い衣を纏い、降臨の際も光輝いているとされる。
ステイシアは長い間たった独りで夜空の星を眺めて過ごしていたが、自分と同じように生まれる神は存在せず、その寂しさから自分に似た存在『人間』を生み出し寵愛。ステイシアから生まれた人間達もステイシアを敬っていた。
しかし、大地がなく、光もない闇の世界で人々は生きていく事が出来なかったため、ステイシアは自分の肉体を分け、大地を司る『テラリア』、太陽を司る『ソルス』を生み出したとされる。
ゲームでは
『ラスト・リコレクション』では他にも『火神イグニア』、『風神アエリア』、『剣神グラディア』というスーパーアカウントが存在しており、それぞれリズベット、シリカ、ユウキが使用する。