上城大華
かみじょうはるか
己の魂をデッキに宿し、切り札と言う名の拳をぶつけ合う…デュエルもまた、盤上の格闘技…勿論異論はない
CV:上條沙恵子
ゴーハ第七小学校吹奏楽部に所属する6年生で、ルークの実姉。
ありとあらゆる格闘技に精通しており、格闘技において重要な要素である息継ぎに注目した結果、ゴーハニウム製のファゴットと出会い『虎吸(ブレス)』を会得し吹奏楽部の部長になった。
猛々しい雰囲気を醸し出していて、「タイガー」の異名を持つ。というかそう呼ばないと怒る。
その威風堂々とした姿と闘争心から格闘技の師範にも見える。
虎吸により凄まじい肺活量の持ち主で、声だけで人一人吹き飛ばす事が可能。
自分にも他人にも厳しい性格をしており、そのストイックさ故か世の中のありとあらゆる戦いを極めておりデュエル含めて優秀だったが、吹奏楽部でも優秀な成績を納めている。
ルークはそんな彼女に対して苦手意識を持っており、頭が上がらない。
とは言えルークと異なり基本的に話せばわかってくれる常識人であり、弟の友人が彼に振り回されていることも察してくれる。
ちなみに新聞部からデュエルに関しても7小一の強さと言われている。初戦の遊我には敗北したものの、後の展開考えると遊我の実力を測るための様子見だった可能性もある。
もっとも彼女の対戦相手は現状作中屈指の実力者ばかりのため、黒星の方が多くなっているのが現状ではあるのだが。
ゴーハ第6小学校の六葉アサナとは幼馴染であるようで互いに「はるっち」「あさっち」と呼び合っている仲だが、後記の経緯から彼女との仲は険悪になっていた。さらに他の面々とも面識がある模様で象明寺キャタピリオとは小3の頃から知りあいとのこと。
アサナとは幼少の頃に彼女の祖父からの紹介で知り合い、互いに遊んだりデュエルをしたりと親友同士の間柄だった。
しかし、とある大雪の日にルークが屋敷内で迷子になった事で手分けして探す事となったが、彼女がそのまま何処かへ去ってしまった事でアサナに対する怒りが生まれて一方的に恨んでいた。
だが、アサナ自身はその時に行き倒れていたシュベールとハトラップを見つけており、すぐさま2人(正確にいえば1人と1羽)を病院に運んでいた為にそのまま連絡をしていなかっただけであった(とは言えアサナも言い訳しないと言う信条故に誤解が生じさせており、この点はアサナに非がある)。
真実を知った後、彼女から謝罪の言葉を貰い再びあだ名で呼びあう仲として、仲直りした。
あらゆる戦いを極めているタイガーはデュエルも強く、その実力はチート相手であろうと実力でねじ伏せたルークが敵わない程。ちなみにエースモンスター呼び出しや攻撃時の前口上はルーク以上に何言ってるかよく分かんない。
風属性の戦士族をメインとしたデッキ構成で、モンスターは殆ど楽器を武器とした格闘家。
フィールドだけでなく墓地に居る自分モンスターも活用する。
エースカードは重楽鬼アンサンブルファイター
自分モンスターが攻撃する時に相手の罠カードを封じる効果を持ち、伏せていようが墓地にあろうが関係ない。
始めは強化の為に墓地を肥やしつつ転機を待つ。
好機が来たら味方モンスターの効果で相手モンスターを弱体化しつつ切り札を強化。
そして相手に反撃の機会を一切与えず一撃で粉砕する。
ルークの姉だけあって堅実にして豪快なスタイルで、準備が整ったらほぼ防ぎ様がない。
第35話では新たなエースカード神楽鬼ファーゴッド・フィンガーも登場。
相手に守備表示のモンスターがいればいるほど攻撃力をアップさせる効果を持ち、貫通効果を持つ魔法カード一気貫通と合わせて大ダメージを与えられる。
ファーゴッド・フィンガーの攻撃時の前口上は「くすりと笑う薬指。真っ赤に燃えた人差し指が、虎よ虎よと轟き叫ぶ。しかも強くて丈夫だぜ。」というものだが、
ゴッドフィンガーの前口上
アルフレッド・ベスターによるSF小説『虎よ、虎よ! 』
のトリプルミーニングとかいう誰が考えたんだか聞きたくなるものとなっている。
コメント
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すべて見る【執筆中】遊我の非日常
遊戯王SEVENSの二次創作です。 もっと増えてくれ、という思いで書こうとしましたが、続きが思い浮かびません。 思いつき次第更新しようと思ってます。(更新するとは言っていない←)6,619文字pixiv小説作品タイガーとアサナが結婚するときの話
人によってはデリケートな内容かもしれないんでそこ合わなかったらすいません。 ちなみに遊戯王の小説ってもしかしてデュエル構成とかやらなくても書いて良い物なんですか?9,897文字pixiv小説作品